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米国ディズニーで働く体験!─鉄板シェフ編(3ページ目)

アメリカ本場のディズニー・ワールドで13ヵ月間働くプログラムに参加し、日本ではあまり馴染みのない鉄板焼きのシェフとして働いていた実渕さんの体験談。接客業の難しさや楽しさをお話してくれました。

執筆者:すずき ゆき

「休日は、日本を紹介するボランティアに参加!」

アメリカ三越で働く、ディズニー・ワールド
休日の学校などを訪問するボランティアに参加するのが楽しい一時だったと話す実渕さん
『The三越カルチュラル・リプレゼンタティブ・プログラム』に参加するスタッフは、日本文化や習慣などを紹介する「日本代表」の役割を担っていると話してくれたのは、採用担当/株式会社プロネットの武川さん。そのため、定期的に地元の学校やデイケア・センターへ訪問し、世界各国のスタッフが自国の紹介をするボランティア活動に参加する方も多いそうです。

休日には、この「school visit」と呼ばれるボランティア活動によく参加したという実渕さんです。

「地元の小学校や高校、デイケア・センターなど訪問先は毎回違いましたが、折り紙や習字などの日本文化を紹介していました。ミッキーの形をしたお寿司を作って持っていったり、浴衣を着て行き皆さんに着せてあげた時には、とても喜ばれました。結構、皆さん日本のことを知っていて、『侍はいるんですか?』とか『芸者さんはいるんですか?』など聞かれました。特に有名だったのは、スーパーマリオとピカチュー、ニンテンドーです!」

このボランティア活動でも人を喜ばせていたという実渕さん。接客業、エンターテイメント業は天職のようです!

「鉄板シェフの仕事の合間に、こうして地元の人たちと過ごせる時間はとても新鮮で、私の方が楽しませてもらえリフレッシュになりました。他の国からのプログラム参加者も一緒に活動することが多かったので、そうした他の国からの参加者との交流も楽しみで、このボランティア活動のある日を狙ってお休みを入れていたぐらいなんです!」

このプログラムに参加したことで、多くの体験を通じて学んだことは、とても自分の自信にもなったと話す実渕さん。つい先日、12月に帰国したばかりで、今後のことはまだスタートしていないそうですが、
「接客の仕事は大好きなので、これからも絶対続けていきたいです!」と元気に答えてくれました。


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