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アイルランド留学が人気の訳(3ページ目)

今年からワーキングホリデーがスタートし、注目を集めているアイルランド。実は、留学関係者や留学経験者から人気の高い留学先なのです。そんな通が好む、アイルランド留学ならではの魅力をご紹介します。

執筆者:すずき ゆき

アイルランドの生活費は?

アイルランド
最もアイルランドらしさが体験できるアイリッシュ・パブは、どの町にも必ずります。首都ダブリンでは約800軒もあるそう!
上記で1ヶ月あたりの授業料の目安がわかりましたが、生活費はどうなのでしょうか? ホームステイの場合、平日は朝食と夕食が滞在費用に含まれていることが多いため、留学生は毎日のランチ代と交通費の必要経費の他、ちょっとしたカフェ代や遊び・息抜きなどのお小遣いがかかります。

前述のアイルランド政府観光庁の浅野さんに伺ったところ
「アイルランドは全体的に日本よりランチなどの食事は高いです。首都ダブリンの場合では、サンドウィッチで3.5ユーロ(約540円)くらいから、日本でほぼ半額で食べられるようなものです。カフェでも、日本の激安コーヒーや紅茶のだいたい倍はする感覚があります。パブランチは内容がスープとサンドウィッチでだいたい6~7ユーロ(約930~1100円)くらいから。学生はいわゆるコンビニでバケットパン(フランスパン)のハーフにハム、コールスロー、ツナ、卵などをつめてもらい、(サブウェイみたいな感じですね!)3ユーロ(約500円)くらいで済ませていることが多いようです。ミネラルウォーターは500mlのものが、150~200円くらいです。1ヶ月あたり節約すれば1万5000円ぐらいから、普通に外でランチを食べる生活をしていれば3~4万円ぐらいで生活ができるでしょう。

また、何といってもアイルランドの魅力の一つにパブが挙げられます。アイルランドでは毎晩のようにパブに通う人も多く、皆さん夕飯を家で食べた後に町のパブへ顔を出すというのが当たり前の生活です。留学生がパブに行くのもとても普通です。地方の町にいくと娯楽はパブくらいしかない(!?)というところもありますから(笑)。ギネスのパイント1杯が4ユーロちょっと(約700円)ですから、毎晩とはいいませんが少しパブ代のお小遣いを用意していただいて、是非、留学生の皆さんもパブで地元の人たちと交流する機会を作ることをおすすめします。本当にただの飲み屋ではなく、コミュニティーの中心であることが多く、そんなところの主人は決まって素敵で、地元で尊敬を集める人なんですよ。そんな地元の人たちが集まるパブは、生きた英語を実践できる場でもありますし、パブで英語力がアップしたという留学生もいますから(笑)!」

おすすめのアイルランド語学学校

親子留学、ハワイ
歴史的な建造物が校舎のEmerald Cultural Institute

Emerald Cultural Institute(ダブリン)
ダブリンの中心地からバスで15分ほどの閑静な住宅地にある語学学校。この学校の校舎は、何とビクトリア朝時代の由緒ある建造物です。周囲は緑に囲まれ、美しい環境の中で勉強でします。
この学校の一般英語コースには、いくつかの無料のアクティビティ費が含まれており、希望者はシティツアー、ダブリン城、ナショナルミュージアムなどを訪れるツアーに参加することができるのも魅力です。

■Centre of English Studies(ダブリン中心部)
ダブリンの中心にありアイルランドで一番古い大学、トリニティカレッジのすぐ近くにある語学学校。大学のアカデミックな雰囲気で学生も多いエリアで、ショッピング街やレストラン、カフェなど生活の中心地でもあるロケーションが魅力です。
ちなみに、このプログラムは日本からの往復航空券費用も含まれていてお得です!
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