国教育ローンなら6ヵ月以上の留学に最大200万円の貸付が可能
国民生活金融公庫の教育一般貸付
いわゆる「国の教育ローン」です。
語学留学にも適用されるのですが、就学期間が6ヵ月以上で就学ビザを取得できる留学に限定されます。
このローンは勉強することを前提としているので
ワーキングホリデービザや観光ビザでの就学は対象外です。
また、融資金は入学金、授業料、テキスト代、教材費、通学費、渡航費など
今後1年間に必要となる教育費用と決められています。
そのため、「生活費」は対象外です。
注意したいのが、融資の対象とならない学校もあるという事。
そのため、学校を申し込んでしまう前に一度窓口で相談しておいた方がいいでしょう。
その際に、希望している学校の内容や規模がわかるような
パンフレットを持っていくとスムーズです。
また、ローンにくわしい留学あっせん会社に相談すれば
どういった学校が対象外になるのか、アドバイスもくれます。
ダントツ低金利が魅力で年利1.7%から。
在学期間中は返済を据え置くことができるのも特徴です。
この場合、据え置き期間中は利息のみの返済になるので
帰国後に働きながら返済金を両親に返していく方法もとれます!
東京三菱銀行なら、条件がそろえば都銀の中ではダントツ低金利でお得
銀行ローンの種類は様々 |
東京三菱銀行/教育進学ローン
東京三菱銀行の教育ローンは、海外の学校に単位取得目的で留学する場合のみ融資可能。
融資金は、授業料や入学金など勉強にかかわることに限定されます。
国民金融公庫と違って、渡航費なども対象外です。
普通の語学留学では融資が受けられないとか、
生活費などは融資の対象外など、
条件が厳しい分、金利が低いのがメリットです。
変動金利の場合年4.375%(2005年4月の状況)で
さらに同銀行のサービスを利用していたり、取引状況に応じて
最大2.0%まで優遇してくれるので、条件が揃えばかなりお得なローンになります。
条件がゆるく、多目的で借りられるのは千葉銀行
千葉銀行/フリーローン
語学留学は対象外のローンが多い中、千葉銀行のフリーローンなら
使用目的が明確で、証明できる書類が提出できれば留学にも適用が可能です。
例えば、費用明細や請求書などのように、授業料、渡航費、滞在費、生活費などの金額がわかる書類です。
教育ローンに比べると、若干金利が高め(年6.75%~)ですが
生活費なども借り入れ可能なのがポイントです。
注意したいのは、現地の生活費のように金額が明確でない費用も借りたい場合はその分の金利が異なる点です。
意外に金利が高い場合もあるので、しっかり計算をしてから借り入れるようにした方がいいです。
今回は、特に金利の低いものや借り入れしやすいものを選んでご紹介しました。
その他の金融機関のローン比べも、また近いうちにお知らせしますね!
■関連記事
「借りる」なら奨学金
最後の手段は「教育ローン」