盛り上がった本格的な仮装パーティー |
「楽しかったことのひとつの思い出に、パーティーで仮装をするというのがありました。女装する男性もいたり、かぶりものを着る人がいたり、とにかく誰が誰だか分からないくらいに、みんな真剣に(?)仮装をして楽しみました。遊ぶときは思いっきり遊ぶ、真面目な話もする、そういうことができる仲間に出逢えることが、船に参加する醍醐味の1つでもあると思います」 (村本さん)
―― 終了後にも、ほかの参加者との交流は継続しているんですか?
「帰国後は、日本人のみの日本語によるメーリングリストと、外国人を含めた英語のメーリングリストがあり、頻繁にメールのやり取りがされています。「世界青年の船」の同窓会組織のウェブサイト(英語)や、有志による「第17回世界青年の船」ウェブサイトも作成されています。過去の訪問国を訪れる日本人、外国人もいたり、来日する外国人もいたりと、常に世界中の仲間とつながっている感じがします。わたし自身は、2003年1月にUAEで行われた『世界青年の船』のUAE参加者の自主企画による同窓会プログラムに参加しました。最近では、4月上旬にスリランカを短期で訪れ、2年前に『世界青年の船』に参加した際の友人との再会を果たしました」(村本さん)
6週間余りの共同生活で世界にネットワークが広がる |
「成果は、すぐに目に見える形にはなりにくいのかもしれませんが、満足度は200%と思える人が多いと思います。それは、船に乗る前には想像もつかなかった世界に触れ、毎日が刺激的な発見の連続であり、困難や苦しさも含めて楽しいことも多くあり、43日間を船で“乗り”越えるということ自体が、1つの成果だ思います。そういう意味では、参加者全員に必ず何かの『気付き』があることが成果であり、満足につながり、船を降りてからも、その気付きは多くの場面で活かされると思います」(村本さん)
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