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国際親善イヴェント目白押しの今がチャンス 我が家でできる異文化交流!(3ページ目)

草の根交流や生活体験を目的に訪日する外国人が増加中。そんな彼らを受け入れるホストファミリーの募集が各地で盛んに行われています。「愛・地球博」関連のホームステイ受け入れ家庭募集情報も。

執筆者:南田 登喜子

ホームステイ受け入れは自然体が一番

homestay
ホームステイは日常生活を舞台にした異文化コミュニケーション
草の根交流を通じて相互理解を深めることのできるホームステイは、フツウの暮らしの中で国際交流を実感できるまたとないチャンス。ついつい張り切って「あれも、これも」とよくばってしまいがちですが、ホームステイ受け入れ成功のコツは、無理をしないこと。ゲストは特別なおもてなしを期待しているわけではなく、ありのままの日本の生活を体験したいと思っているはずなので、お客様としてではなく、家族の一員として普段と変わりない日常生活を一緒に過ごせばOKです。

異国からやってくるわけですから、習慣や文化の違いもあって当然。違いを楽しみ、発見や驚きを共有しつつ、お互いが気疲れすることのないよう、リラックスして大らかにやりましょう。

ようこそ!ジャパン

日本を訪れる外国人旅行者数は、昨年600万人台を初めて突破。過去最高の約614万人を記録しました。2002~2003年はいずれも年間520万人台でしたから、大幅に増加しています。一方、2004年の日本人海外旅行者数は約1683万人と、“往来”の格差はまだまだ大きいものの、外国人旅行者誘致への機運が熟してきたことを感じさせます。

日本政府は、「2010年までに訪日外国人旅行者数1,000万人」の目標を掲げ、「ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)」と称する観光プロモーションを繰り広げています。小泉首相自ら「ようこそ!ジャパン」と訪日を呼びかけるコマーシャルも海外で放映されました。ホームステイなど民間交流による国際親善は、日本のイメージアップにも大きな役割を果たしていきそうです。


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