旧暦1月15日は元宵節……春節シーズンの締めくくりです

元宵節とは?

元宵節とは?

旧暦1月1日=春節から始まったお正月祝賀シーズンのラストを飾るのは元宵節。旧暦1月15日がその日です。「灯節」とも言われ、この時期の中華圏は提灯の色と光で彩られます。
「提灯祭」や「ランタンフェスティバル」などの言葉を中華圏で聞いたことのある人も多いかもしれませんね。
 

元宵節とは?

もともとは漢の時代に始まった北極星を祭るお祭りがルーツであるとか、1月15日の戦勝祝いがルーツであると言われています。

元宵節といえば提灯。公共の場所でも家庭でも、提灯を飾ります。
公園などのイベント会場では、様々な趣向を凝らした形の提灯が飾られたり、企業が賞品つきの提灯を提供したり、非常に盛り上がります。
また、大勢の人が集まって1つずつ掲げた提灯で龍を形づくる「龍灯」、厳寒の地方では各家庭の庭で氷の提灯を飾る「氷灯」など、地方色や伝統色豊かな提灯もいろいろあります。
 
ハルピン氷祭りの美しい風景
厳寒のハルピンですが、だからこそ氷像の美しさはひとしおです。画像提供:中国情報ステーション
寒い時期のお祭りということもありますので、札幌雪祭りのように氷像や雪像と提灯を組み合わせたイベントも多数開催されています。有名なのはハルピンの氷祭りです。
ハルピンでは1月10日を氷雪節と定め、大規模な氷像・雪像を展示し、美しくライトアップします。寒い時期ではありますが華やかで美しい風景が見られるので、観光客も大勢訪れます。
 

元宵節にはお団子を食べよう!

提灯の他にもう1つ、元宵節に欠かせないのがお団子。北極星をかたどったと言われる丸いお団子を食べます。【元宵】とはこのお団子のことを指す場合もあります。

お月見団子よりも少し大きい感じで、中には甘いあんこが入っていたり、お団子の調理方法も蒸し団子や揚げ団子などいろいろな種類があります。
家族みんなでお団子を食べ、「お団子のようにみんなで仲良く」団らんの時間を過ごす…そして、春節からのお正月気分を締めくくり、さぁ新年がんばって仕事(勉強)するぞ!というのが中国の習慣なのです。

日本ですと元宵節の頃はちょうど、年度末でバタバタしていたり、風邪が流行する季節だったりなど、気持ちや体調が乱れやすい時期かもしれません。
ちょっと一息ついて、ご家族や仲のいい友人・同僚とお団子を食べて、春に向けて気合を入れなおしてみるのはいかがでしょうか?!

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