中国語/中国語アーカイブ

声調のグラつきを止める!練習メニュー(5ページ目)

どうも自分の中国語がギクシャクしてるみたい…そう感じるあなたは、声調がグラついているのかもしれません。グラつきを止める練習メニューで、なめらかな中国語を目指しましょう!

執筆者:望月 愛生

声調練習でヘロヘロになったあなたは…。


■まずは、声調を体で覚えましょう!

昨年ヒットしたドラマドラゴン桜でも、英語の勉強は体を動かしながらやるほうがよく覚えられるとのことで、英語の構文を踊りながら覚えているシーンがありました。あれはドラマですから多少おおげさに脚色されている部分もあるかと思いますが、語学に関しては体を動かしながらの勉強法は、本当に有効なんですよ。

■最初は、できるだけ大きな動きで!
音の動きを、指や腕をつかって表現してみましょう。
スペースに余裕があるならば、できるだけ大きい動きのほうがいいですよ。

1声は平らにまっすぐ。声を出しながら腕を横にまっすぐ動かしてみましょう。
各セットに含まれているコンビも、体を動かしながら。
1声+2声のコンビは、まっすぐ+右斜め上に。
右斜め上に指を動かすときは、1声の時にまっすぐ伸ばした位置よりも、少し下の部分からグッと勢い良く上に上げましょう。
ちょっと指揮者みたいな格好になりますが、まずはゆっくり、声を出しながら。
指や腕だけじゃなくて、首や顔もつい、つられて動いてしまうかもしれませんが、最初はそれでもOKです。全身で声調の波長を表現しながら声を出してもOKです。

慣れてきたら、だんだん動きを小さくしてみましょう。
動きを小さくしながら、各セットの発音練習の速度を上げていきます。

■次の段階では体を動かさない!
かなり、リズミカルに声調練習ができるようになってきたら、次は動きを止めます。
「動かさない!」を意識して練習してみましょう。つい、指や顔を動かしたくなっても、ガマン、ガマン!

そこで、つい声調がグラついてしまった時だけ、小さく指を動かしながら声調の波長、形を確認します。

それを繰り返しているうちに、「体を動かさない!」ということを意識しなくても、声調練習ができるようになってきます。
そうなってきたら、できるだけ体の緊張を解いて、リラックスしながら、大きな声で練習しましょう。

その頃になると、テキストの音読も、かなりなめらかに上手に読めるようになってくると思いますよ。
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