―「CHAi」は、2003年7月に創刊1周年を迎えるそうですが、今後の「CHAi」の方向性についてお話ください。
「CHAi」は、まだ創刊してから1年足らずです。
ですが、中国は広大な国です。今までいろいろな特集を組んできましたが、それらはまだ中国のほんの一部です。
まだまだ取り上げたい場所、紹介したいものがたくさんありますし、読者の方からも、もっとこんなテーマを取り上げて欲しい!もっとこんな地域、例えば天津や大連、西安などについてももっと知りたい!というリクエストをいただいています。
中国については、ほんとうに題材につきることがありません。ですからとにかく創り続けていくことが大切だと思います。
広くて奥深い中国を見つめて、多くの人の「知りたい」という声に応えていきたいと思います。
それから、創刊1周年を記念して、誌面の大幅リニューアルも予定しています。これまで多くの方からいただいたご意見を反映させて、より楽しめる構成にする予定です。中国語を勉強している方に役立つページも充実させる予定ですので、ぜひ楽しみにしていてください。
将来的には、日本と中国、両方で「CHAi」が発売できたらいいですね。中国語版の「CHAi」と日本語版「CHAi」を創って、日中両方の人に楽しんでもらえるようになれば最高です。「CHAi」が、日本と中国との架け橋となることを目指して、創り続けていきたいと思っています。
※「CHAi」は、日本と上海に編集チームがあり、それぞれ協力しながら誌面を創っています。この後、編集部の雰囲気などを詳しくお伺いするうちに、お話の焦点が「日本人と中国人が一緒に働くこと」「日本人が中国系企業で働くということ」などに集まりました。
その内容については、引き続き別の記事でご紹介いたします。お楽しみに!
さて、「CHAi」編集の日本チームの中には、中国人スタッフの許文さんがいらっしゃいます。許さんは来日2年の上海美人で日本語もとても流暢ですが、中国語で「CHAi」のPRをお願いしました。
【訳】世界の希望は中国にあり、中国のエネルギーは上海にあります。中国を知る窓口は「CHAi」にあります。「CHAi」を創っているのは上海美人、「CHAi」を見逃すと美しさを見逃しちゃいますよ!どうぞ、いつでも月刊「CHAi」と、「CHAi」のサイトをご愛用くださいね。
周りからは「もうちょっと謙虚なコメントにしたほうがいいよ~!」という声も上がっていましたが、望月個人がこのコメントを気に入ってしまったのでご紹介させていただきました。
INDEX
■「CHAi」はこんな雑誌です■
■創刊のきっかけ■
■中国取材の現状■
■年間購読キャンペーンのお知らせ■
【こちらもどうぞ】
■その他のガイド記事・コラム■