2002年は、日中国交正常化30周年にあたります。

1972年9月25日から9月30日にかけて、日本国内閣総理大臣田中角栄首相は中華人民共和国周恩来総理の招きにより中国を訪問しました。
そして日中双方の真剣かつ友好的な話し合いの後、9月29日、日中共同声明が調印されました。
今年は30周年を記念して、様々な記念行事が行われています。

日中共同声明については…
外務省のサイト内こちらから詳細が見られます。
日中国交正常化30周年記念事業については…
こちらで詳細がわかります。

今回は、中国訪問の初日の晩に開かれた歓迎レセプションでの、周総理のスピーチ原文をご紹介しましょう。

スピーチの文章は、文章が簡潔かつリズミカルで、音読教材としてとてもすぐれています。文章ごとに短く区切り、ピンインを振っておきましたのでぜひ音読してみてください。
ページ数は多いですが、それほど長いスピーチではありません。

※1ページあたりの情報量は少ないのでご安心ください。

日本語訳は、白文字で書いてあります。カーソルを合わせて文字を反転すれば読むことができます。
※翻訳は望月が行いました。

今回は難しい文法の説明はありませんので、ざっと意味を取ってみてください。

中国語学習者でない方も、日中国交正常化30周年にちなんで、ぜひ中国語世界をぜのぞいてみてください!
中国語の魅力はなんといっても「漢字だから、なんとなく意味がわかる!」ところです。カンだけで読んでみよう!というお気軽な挑戦も大歓迎ですよ。

なお、この周恩来首相のスピーチは「中国語ジャーナル」の2002年9月号、10月号に掲載されています。付属のCDで音声も聞けますので、ぜひ聴いてみてください。
※書店にない場合は、バックナンバーをこちらから購入できます。