著者の1人、ファンキー末吉さんはミュージシャンです。
人気ロックグループ爆風スランプのドラマーとしての活躍をご存じの方は大変多いことでしょう。ロックとJAZZと中国民族音楽を融合したバンド、五星旗の活動でも知られています。
テキストに中国語の歌詞だけでなく、楽譜までついているのはファンキーさんのアイディアなのでしょうか?楽器のできる方にとっては、楽譜付きなのは嬉しいですね。ここぞという時に、得意の楽器とともに中国語の歌を披露すれば拍手喝采間違いなし?!
この本に触発されて、すぐにでも中国語カラオケをしたい!という方には「中国語カラオケ事情」のコラムが役に立ちます。日本国内、中国、台湾のカラオケ事情が詳しく載っていますよ。
もう1冊はこちらです。
【ヒット曲で覚えるアジアのことばvol.2北京語】
出版:雷鳥社 CD付き
こちらのCDは7曲の収録曲の後に、全てのカラオケバージョンがついています。
テキストは歌詞の解説が詳しく、見やすい構成です。そのまま文法の教材としても使えそうですよ。
歌のフレーズを文法的に解説した後、別の単語をあてはめて日常会話に使える文例を紹介してくれています。
歌詞を丸暗記しつつ、日常会話のフレーズも丸暗記しやすい!歌のレパートリーが増えるほどに、会話のレパートリーも広がりそうですね。
また、中国語ポップスの専門店リストや、FM番組の紹介、J-POPの北京語カバーバージョンリストなど使える情報が充実しています。
こちらで購入もできます。
いったん覚えると、なかなか忘れないのが歌です。
素敵なフレーズを覚えれば、そのまま会話のスパイスとして使えますし、みんなで楽しく歌えば思い出の1曲としていつまでも記憶に残ります。
原曲よりも中国語バージョンの方がつい口をついて出てくる…そんなお気に入りの曲をぜひ見つけてくださいね。
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