学習者なら誰もが思う「ネイティブの人と話したい!」を簡単に叶えられる場所を探してご紹介するシリーズ「美味しく楽しく中国語!」
中国に行かなくたって、留学しなくたって、中国語実践会話ができるところは日本全国各地、あなたの家のすぐ側にあります。そう、「中華料理店」です!
中国人スタッフが働いていて、気軽に中国語でお喋りできるお店をご紹介します。もちろん、料理の美味しさもしっかり保証します。
今回は源来酒家をご紹介します。
このお店は中国書籍の専門店が多くある、東京都千代田区の神保町にあります。中国書探しがてら美味しい中華料理を食べつつ中国語でお喋り、なんていう2時間留学もできますよ。
【お店の基本データ】
住所:千代田区神保町3-3
神保町駅A1出口より徒歩2分、城南信用金庫そば
電話:03-3263-0331
営業時間:平日 11:00~23:00
土日祝 11:00~21:00
年中無休
ランチ800円前後
宴会コース3000円から
店長の傅登華さん(左写真)は、日本で生まれ育った中国人。日本語も普通に話せるバイリンガルです。
「料理は浙江省出身のシェフが作っています。僕は厨房にいて料理を作ることもあるし、ホールにいることもあります」
ホールは4、5人の小姐が担当していてやはり全員中国人。お店のそこここで中国語が飛び交っています。
「この店は、中国から来たシェフが本場の料理を作っているのが売りなんですが、日本で育った僕には日本人的な味覚もあります。本場の味だ、といっても僕が美味しく感じなければ日本人の方の口に合わないこともあるのです。ですから、日本育ちの僕と中国から来たシェフが協力するからこそできる本場の味を、自信を持ってご提供できます」
お店のモットーは日中友好です、と笑顔で付け加えてくれました。
店長におすすめ料理を伺ったところ、出してくださったのが中国のお餅を使った料理。(左写真)日本のお餅と全く違う食感でつるつると食べやすい!あっさりした味付けでたくさん食べてもお腹にもたれません。写真だとお皿の大きさがわかりにくいのですが、2、3人で取り分けて食べるのに十分な量がありますよ。
お値段は1000円です。
さて、突然ですがここで問題です。(問題1)
料理名のピンインは「chao3nian2gao1」さてどんな字を書くでしょうか?
料理の材料と調理法から推理してみてください。答えは後ほど。