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お正月太りを解消する!古代米の七草がゆ(2ページ目)

正月七日は無病息災を祈って「七草がゆ」をいただく日です。今年は古代米を使った若菜の七草がゆをお楽しみください。

黒田 民子

執筆者:黒田 民子

ホームメイドクッキングガイド

 
古代米などの雑穀類が栄養価の高さと美味しさでますます人気上昇中です。この古代米を使った七草がゆをご紹介します。スーパーやデパ地下には新鮮な七草のパックが売られているので七草がゆを作るのはとっても簡単です。
雑穀には、あわ・ひえ・きび・黒米・赤米・大麦・そば米・玄米などがあります。雑穀の組合わせで五穀米などの呼び方があります。
今回の古代米には栄養バランスと色合いのため緑豆が組み合わせて売られていたものを使いました。
古代米は黒米とも呼ばれポリフェノールを豊富に含んでいます。もち米の原種ともいわれ炊き上げるとお赤飯のようになります。雑穀は食物繊維やビタミン、ミネラルなど白米だけでは不足がちな栄養素の多くをバランス良く含んでいますので日々の食卓に少しずつでもとりいれたい穀類ですね♪
 
古代米の七草がゆ(4人分)
白米
米用カップ1
古代米(黒米、緑豆)
小さじ1
米用カップ6
春の七草セット
1パック
塩、醤油
少々
 
 
1・古代米は軽く水洗いをしたあと30分ほど水につけておき、そのあと水切りをします。   2・白米も同じように水につけおいてから水を切り、古代米と軽く混ぜ合わせます。
     
 
3・「かぶ(すずな)」と「だいこん(すずしろ)」は水洗いし、5mm幅の薄切りにします。葉の部分は細かく刻んでおきます。   4・「せり」「ごぎょう」「ほとけのざ」「はこべら」「なずな」も水洗いし、細かく刻んでおきます。
     
 
5・土鍋に古代米と合わせた白米を入れ水を加えて、中火で火にかけます。  

6・ご飯が沸騰し炊きあがってきたら弱火にして20分煮てから「かぶ」と「だいこん」の切り分けたものを加え再び蓋をして、約15分程弱火で炊き続けます。

     
 
7・炊きあがったら細かく刻んだ野菜を加え蓋をして蒸らします。   8・塩と醤油少々で味を整えます。古代米の色が染まった美味しそうなお粥ができました。
     
 
9・古代米の七草がゆのできあがりです。   10・薄味で仕立てていますから梅干しを添えていただくのも美味しくいただけます。梅肉と鰹節を混ぜ合わせて添えるのも、ちょっとお洒落なお粥になります。
     
 
     
(C)Jan.2006 Copyright Tamiko Kuroda
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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