大根は白菜と並んで冬野菜の代表選手です。おでん種や、フロフキ大根などの煮込み料理にしても最高に美味しい材料ですが、ちょっと趣向を変えて、お漬物にもチャレンジしてみませんか?無添加で、うす味のとても美味しいものが簡単手軽に作れますよ。
大根漬けのアラカルトとして、
1・大根の三五八漬け、2・干し大根のぬか漬け、3・聖護院大根の千枚漬け
をご紹介します。
家庭でつけるお漬物のコツは、漬けはじめの一、二回は多少塩気が強いなと感じることがありますが、何度か繰り返して漬けているうちに、塩味がとてもまろやかになってきます。
漬け樽は冬場は日陰の屋外で新聞紙でくるみ、よごれが入らないように保存してください。15度以上の暖かい日が続くようになったら、そろそろ冷蔵庫で保存するようにしてください。

゚ '・:*:.。.:*:・'゚ ☆。.:*:...:*::・'゚ ☆。.:*゚ '・:*:.。
Vol.1 大根の三五八漬け
三五八という名前は塩三、米麹(こうじ)五、炊き上げたお米八の割合で混ぜ合わせた麹床のことを言います。東北地方の家庭で漬けられるお漬物の代表です。今回はすでに調合されて売られている三五八の麹床を使いました。
冬の間は、ぬか漬けのように、こまめな手入れの必要はありませんので気楽に楽しめます。甘味のある大根の三五八漬を楽しんでみましょう!
 
 

1:あまり太すぎず、細身でスマートな大根を選びます。芯まで漬かりやすくするためです。よく水で洗い、肌をさすような寒い日の続くとき、日当たりのいい場所に吊るし天日干しをします。

  2:一週間ほど干すと、手でこんな風に曲がるまでしなやかになってきます。そろそろ漬け時です。
     
 
3:材料:天日干しの大根一本約500g、三五八の麹床600g、ぬるま湯50cc。   4:漬け樽に三五八の麹床とぬるま湯を、よくまぜ合せておきます。
     
 
5:底にうすく糀床を敷き、干した大根を入れ、隙間のないように上から三五八の糀床をかぶせます。   6:大根が見えないように、きれいにかぶせ、平らにならします。
     
 
7:よごれが入らないようにラップをしてから、軽く重しをおきます。冬は日陰の屋外で、暖かくなってきたら冷蔵庫などの冷暗所で保存します。1週間目くらいから食べられるようになります。   8:手づくりの三五八漬けのできあがりです。麹の甘さが、なんともいえないデリケートなお漬物に仕上げてくれます。
゚ '・:*:.。.:*:・'゚ ☆。.:*:...:*::・'゚ ☆。.:*゚ '・:*:.。
冬の間に糀と塩が馴染んでくると、三五八漬は暖かくなってからも、いろいろな野菜漬けに使える糀床として、とても重宝します。ぜひ我が家のオリジナル糀床を作ってみてください。
 

大根漬けのアラカルトでは、次のお漬け物づくりを御紹介しています。
Vol.1 大根の三五八漬け(このページです)
Vol.2 干し大根のぬか漬け(たくあん漬け)
Vol.3 聖護院大根の千枚漬け
他のお漬け物も、お楽しみください!

゚ '・:*:.。.:*:・'゚ ☆。.:*:...:*::・'゚ ☆。.:*゚ '・:*:.。
(C)Jan.2002 Copyright & Photo. Tamiko Kuroda