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庶民のお魚の代表選手、真アジのシーズンは5月から9月頃までといわれています。このイキのいい魚は、おいしくて安いのが嬉しいですね! |
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<材料> あじ 5尾 酒、塩各大さじ4杯、水1000cc(みりん干しには味醂大さじ2杯と適量の炒りゴマを加えます) 脱水シート(ピチットシート) ※集まってくるハエや猫から 天日干しを守るには、干物づくりの網籠(ドライバスケット)が必要です。 |
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1:アジは目の色を見てできるだけ新鮮なものを、そしてちょっと小ぶりな方がさばき易いです。 | 2:背開きします。アジの背側から中骨にそって頭から尾まで包丁を入れて開きます。 | |
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3:わたとえらを取り除き歯ブラシなどできれいに洗います。(あまりきつすぎると身を傷めます) |
4:水・塩・酒を合わせた中に開いたアジを小一時間つけておきます。 |
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5:キッチンペーパーで水気をかるく取り、脱水シートに包みます。 | 6:2尾は塩味だけにしました。 | |
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7:3尾は「みりん干し」にするため、ハケで味醂を塗り、炒りゴマをたっぷり振り、軽く抑えておきます。
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8:脱水シートにくるんだまま、冷蔵庫で1時間ほど寝かせておきます。 | |
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9:脱水シートからとり出して、少し風に当てます。 |
10:一夜干しだけでは物足りない時は、扇風機を使って表面 を乾燥させても美味しくいただけます。 | |
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11:天気の良い日に干物作り用の網籠に入れ天日乾燥します。3時間ほど干すと本格的な干物になります。冷凍庫で長期保存もできますが、簡単に作れますから、食べられる量 だけ作るのがおすすめです。 | 12:5分程度お酒に浸してから焼くと一段と旨味がましてきます。、いかがですか?買ってきた干物とはまったく違う美味しさに驚かれたことでしょう。かぼすや、すだちを添えて召し上がれ。 | |
釣りが好きなご家庭では、大量に釣り上げたアジ、さば、イカなどを保存するのに、このような天日干しや、みりん干しは、いちばん簡単にできる保存方法としておすすめです。 |
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(C)Sep.2001
Copyright & Photo. Tamiko Kuroda
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