もちろん“シワ”なんてものはないのが理想だけれども、どちらかというと年齢を重ねることでできる横シワのほうが、なんだか幸せそう。それに対して、眉間にできる縦ジワは、なんだか意地悪そうに見えたり、怖そうに見えたり、一気に老けて見えたり…。そう、一番気にしてほしいシワは、“縦ジワ”なんです。
眉間ジワはどうしてできるの?
視力にあったコンタクトや眼鏡がシワ防止の鍵に… |
この眉間の縦ジワは、表情ジワのひとつ。つまり、あなたの普段の表情の癖でついてしまうものなんです。例えば、見えないものを見ようとすると、眉間に力が入りますよね。これを常習的に繰り返すことによって、シワとなってしまうというわけです。ですからちょっと見えにくいかも…と気づいたら、すぐに眼科へ。コンタクトや眼鏡の人も定期的に視力の度を合わせることが、実はシワ防止に繋がるのです。特に気をつけたいのが、軽く視力が悪い人。例えば、普段の生活では眼鏡やコンタクトがなくても支障はないけれど、本を読んだり、パソコンに向かう時だけ眼鏡をかけるような人は、意外と多いと思います。この見えたり見えなかったりするギャップが、視力に良くないばかりか、シワを作るモトにもなっているんです。
眉間ジワを解消するためにできること
あとは、十分な保湿をして、目をリラックスさせてあげることが大切です。長時間、パソコンに向かって目が疲れているときや、化粧直しのときには、乳液やアイクリームなどを使って目頭から目尻に向かってやさしく流すようにマッサージ。このときに絶対に力を入れないよう、皮膚を動かさないようにするのがポイントです。動かないと物足りなく思うかもしれませんが、肌を滑らすようにするだけでもリンパの流れが良くなるんです。目元はデリケートな場所なだけに、強くマッサージしてしまうと、逆にたるみの原因になることも…。目の周りのツボ押しも、リラックス効果があるので、おすすめです。
どうしてもどうしても気になるなら、ヒアルロン酸注射やボトックスなどのプチ整形も奥の手です。その日のうちに施術は終わりますし、終了直後からメイクもできますし、効果も半年ぐらい持続します。本当にシワが気になって笑顔になれないのなら、とても有効な方法だと思います。でも、眉間にシワが寄るのは、すごく頑張っているときではないですか?そんな自分に「お疲れさま」の気持ちを込めて、たっぷり乳液をつけた手でやさしくおでこを覆ってみてください。ちょうど熱を測るような感じです。そのときは目をつぶってくださいね。そうするとすごくリラックスしませんか?一日に数回そうやって力を抜くこと、視力を確認することで、眉間ジワが気にならなくなるのも、そう遠い日のことではありません。シワに躍起になる前に、まず自分にやさしくするケアから始めてみませんか?