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ウォーターオーブン「ヘルシオ」の実力(2ページ目)

“ウォーターオーブン”というジャンルを確立したヘルシオ。今年で第5世代となり、ますますパワーアップ。今回は、調理の様子をご紹介しつつ、ヘルシオの特徴をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

上下2段で、メインと付け合わせを同時に完成!

まずは、メニューNo.159「鶏のごまだれ焼き&和風焼き野菜」です。上下ともに焼き調理で、上の皿では鶏肉を、下の皿では野菜を焼き、メイン+付け合わせが一度にできるメニューとなります。鶏肉・野菜ともに下準備が必要です。合わせ調味料に、鶏肉と野菜を30分ほど漬け込みます。下味をつけた鶏肉と野菜は、それぞれ角皿に並べれば準備完了!

ヘルシオ調理実例
下味をつけた鶏肉と野菜を、それぞれ角皿にならべたところ。

食材のセットが終わったら、自動メニューから【No.159】を選び、ダイヤルで[決定]を押します。[決定]を押した後、しばらくすると、カロリー効果を知らせてくれる画面が表示。今回のメニューの場合【約83kcalのカロリーダウン効果・ウォーキング26分相当】とのこと。「26分相当のカロリーかぁ...」と思うと、何だか得した気分になります。次に、材料が何人分なのかを選択。すると、使用する付属品が表示され、セットが正しくできているかを確認できます。液晶画面に絵とともに表示されるので、これらの確認作業もなかなか見やすいと感じました。そして[スタート]ボタンを押すと、調理開始です。加熱時間は約22分。はたして、できばえは...?

ヘルシオ調理実例
左:しっかりコゲ目がつきおいしそうな焼き上がりの鶏肉
右:根菜は程よい焼き加減。緑色のオクラは少し加熱しすぎか?

一度にメインと付け合わせができるため、あとは適当に盛りつけるだけでOK。見栄えも栄養バランスも良く、夕飯のおかずにピッタリです。鶏肉・焼き野菜ともに、程よい焼き加減でおいしく仕上がっていましたが、鶏肉については、カリッとしたオーブン加熱の方が好きと感じる方もいるかと思います。このあたりは好みに応じて使い分けても良いですね。

ヘルシオ調理実例
左:こんがり焼き色がついて、ジューシーな焼き上がりの鶏肉。
右:味がしみ込み、しっとりとした焼き上がりの野菜。

ちなみに、根菜については、オーブンで焼くよりしっとりとしていて、おいしく焼けていると感じました。ただし、見た目の通り、オクラはやや火が通り過ぎていたので、火の通りが違う食材を一緒に調理したい場合は、ホイルで包むなどちょっとした工夫をすると、焼き上がりが均一になり、もっと上手に仕上がるでしょう。




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