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グリルも温めも一発OK!日立オーブンレンジ(2ページ目)

今年度一番に新商品を発表した日立のオープンレンジ。ますます進化した新技術をご紹介します。

執筆者:戸井田 園子

メニューをカスタマイズできる~「わがや流あたため」

次は、よく使うあたためモードが登録できるという画期的な試みです。電子レンジで温めるものはいろいろあるとは言え、定番ものが結構あるものです。ガイドの場合、毎朝飲む“ホットカフェオレ”や“冷凍ごはん”がそれ。ちなみに、カップも冷凍ごはんの容器もいつも一緒です。しかも「カフェオレはすぐ飲める程度の温さが好き」「ご飯は熱々が好き」など、好みの仕上がり温度があるため、いつも【牛乳モードの弱】とか【700Wで2分半】など、手動で設定してしまいます。とはいえ、中身の量によっては、やや温め足りなかったり、熱く仕上がり過ぎたりするものです。そんなバラつきを無くしいつも同じ仕上がりにしてくれるのが、この「わがや流あたため」です。

わがや流あたため
(1)「わがや流メニュー」を呼び出すボタン。容器は(2)のボタンで簡単登録。これで毎回快適あたためができます!
まずは、よく使う食器を登録します。それにより、中身の重さだけを正確に割り出し、分量に応じて、最適な火加減と加熱時間を自動的に算出。さらに、仕上がりの熱さ加減も5段階から選べます。要は、家族それぞれの食器+好みの仕上がりを登録できる訳です。オートメニューがカスタマイズができるなんて、なかなかの優れものではないでしょうか。毎日使うお茶碗やマグカップ、冷凍容器などを登録しておけば、かなり重宝すること間違いなしです!


冷蔵+冷凍も同時にチン♪~「2品同時あたため」

「2品同時あたため」
冷凍ごはんと冷蔵おかずを同時に入れても、ちゃんと最適温度に仕上げてくれます。手間が省けて省エネにも!※このままレンジに入れると、左が冷凍ごはん・右が冷蔵おかずとなります。
3つ目は、温度の異なる食材を同時に温める機能。こちらは、すでに他社からも登場している機能ですが、日立も今期(2008年)モデルから搭載してきました。冷凍ごはんとお惣菜など、温度の違うものが同時に最適温度に仕上がるのは、確かに便利。しかし、省手間だけでなく、時短=省エネにもつながるとのこと。上手に使いたい機能ですね。

ちなみに、冷凍ごはんと冷蔵おかず、どちらをどの程度ずつ加熱すれば良いかをどうやって判断しているのか聞いたところ、左が冷凍・右が冷蔵とポジションを固定することで、各ポジションの重さを計量して加熱量を判断しているとのこと。ここでも「重さ・位置」のセンサーが生きているそうです。納得!

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日立の『ヘルシーシェフ』は、奥行きが薄いのも魅力のひとつ。日本の住宅事情を考えれば、奥行き45cm以内で最上位機種が置けるのはありがたいことです。実は、自宅で2007年度モデルを愛用中のガイド、お気に入りは「焼き魚」。電子レンジで焼き魚?と思う方も多いかもしれませんが、これがとーーってもおいしくて楽チン。魚を放り込んだらそのままでOK。両面しっかり焼けて、匂いもほぼ庫内で完結。庫内の匂いも消臭モードですっかり無くなるので、手入れも楽。我が家の焼き魚率は、確実にアップしました!

最近のオープンレンジは、ものすごく賢くなっています。皆さんも、電子レンジのあたため機能だけでなく、グリル・オーブン・スチームといろいろな機能を使って、楽してみませんか?

【参考サイト】日立・ニュースリリース


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