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風アイロン?注目の洗濯乾燥機を体験!(5ページ目)

洗濯乾燥機の中でも、ひときわ注目を浴びている“風アイロン”。本当にアイロンをかけないで済むほどシワが無くなるのでしょうか?そこでガイドが検証してきました!

執筆者:戸井田 園子

おまけ~ガイドの感想!

さて、総じて優秀だった“風アイロン”ですが、最後に使ってみて感じたことをいくつかお伝えしたいと思います。お買い物の参考にお役立て下さい。

■高さが低いことのメリット・デメリット
ドラム径が大きいので、洗濯物の出し入れがしやすいのですが、若干、ドラムの位置が低いため、腰を屈めなくてはなりません。それでも、床にカゴを置いてズルズルと出し入れする分には問題無いと感じました。ただし、このような状況で使うためには、洗濯機前方のスペースには少し余裕が必要でしょう。一方、本体高さが低いことで、上にカゴを置くのが楽でした。また、水栓なども干渉することが少なく、設置しやすいでしょう。

■運転中の音について
洗濯・脱水・乾燥ともに、音が静かでした。最近の新機種はドレもこのレベルに達していると思いますが、それでも「動いているの?」と疑うほど静かになっているので感動します。さらに「ナイトモード」も選べるので、これなら深夜の洗濯も心配いりません。しかし「ナイトモード」では、風アイロンが選べませんので、ご注意を!

■タイマー運転について
洗濯乾燥機のタイマー利用は、賢い使い方のひとつ。そのためにも、容量オーバーで乾燥前に止まってた...という事態は避けたいものです。この機種の場合、仮に定量の7kgを超えて衣類が投入されていても、途中で止まることなく最後まで頑張ってくれるとのこと。(※生乾きになる可能性はあるそうです)まだ、どのメーカーにも無いのですが、投入時点で、乾燥容量をオーバーしたらアラームなどで告知してくれるとイイのに...と感じます。また、タイマーも「○時間後」という設定方法ですが、炊飯器のように「○時仕上がり」で設定できるとベストですね。次回に期待します!

■デザインについて
洗面所に置くことが大半の洗濯乾燥機。狭い空間でしかも脱衣所も兼ねていることが多いはず。となると、高さが低く丸みのあるフォルムは、安心感もあるのではないでしょうか。何でもそうですが、店頭で見るより自宅に持ち込むと意外と大きく感じるもの。その点このデザインは、高さが低いためボリュームも少なく感じられ、日本の住宅事情にはマッチしていると思います。ただし、幅がやや太めですので、しっかり採寸してから購入して下さい。
 
日立・ビッグアイロン
コロンとしたフォルムが可愛らしい。3色のボディカラーも印象的です!

最後に...これは好みの範疇ですが、ガイドは、コロンとした可愛らしい印象のするデザインが好きです。洗濯はあまり好きな家事ではないので、せめて好きと思える家電で、ヤル気を盛り上げたいものですね。
 
*-*-*-*-*

以上、噂の“風アイロン”体験報告でした。なかなかの実力だったと思いませんか?今まで「乾燥機はシワが...」と敬遠していた人も、これならかなり満足できる仕上がりだと思います。今回は乾燥ジワに焦点を当てた体験リポートのため、技術的な解説やその他の機能については、深く触れていません。製品の詳しい情報を知りたい方は、メーカーのサイトを訪れてみて下さい。

【参考サイト】日立・風アイロン ビッグドラム
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