元祖圧力ならではの“可変圧力”がウリ!
圧力炊きの老舗・SANYOは、圧力ならではの“粘りと甘み”がウリ。しかし、圧力炊きは、他社でも採用している機種が増えて、その差別性が分かりにくいのが現状です。そこで今回は、SANYOならではの
「可変圧力」に注目してみました。加圧と減圧で、釜の中に激しい対流を起こし、釜底から米を舞い上げ、米一粒一粒にムラ無くしっかり熱を伝えることができるとのこと。では、さっそく見てみましょう。
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事前に白米と玄米を混ぜることなく炊飯スタート。はたしてムラ無く炊けるのでしょうか?
今回は、炊飯器のサイドを透明窓にしたデモ・モデルで、その様子を見せてもらいました。まずはお米のセット。白米と玄米の混合で試すことに。炊飯前の段階では、玄米の上に白米をかぶせるだけ。あえて、米同士を混ぜることなくスタートボタンを押しました。はたして、きちんとムラ無く炊けるのでしょうか?
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炊飯中の様子がサイドから見られるデモ機。米が舞っているのが解ります!
炊飯がスタートしてしばらくすると、何度か♪プシュュュューー♪という音がします。その音とともに、激しく米が対流するのです。窓を見ていると、米がぐるぐると舞い上がる様子がしっかり確認できました。これぞまさしく「おどり炊き」と実感しました!
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白米と玄米が見事に均一に混ざり合った炊きあがりは、お見事!
炊きあがりは写真のとおり!白米と玄米が“ムラ無く”均一に混ざっていました。最近は、白米に玄米や雑穀米を混ぜて食べることが増えているはず。炊飯器を開けた時、軽い米だけが上に来ていたり、一箇所に偏っていたという経験がある人も多いのではないでしょうか?そんな炊きムラの心配が無いのが、この“可変圧力”の実力だと言える結果でした。
以上の様に、炊飯方式+釜で勝負をかけるSANYOですが、コレだけではありません!次ページでは、ガイドが注目したポイントをご紹介します>>