“低酸素&低温調理”でヘルシーおいしいを極める~日立 日立『ひろびろ薄ピタ ヘルシーシェフ』 MRO-CV200 2007.8.1発売参考価格:10万前後 最後は日立。5つの加熱の連携プレーで調理する『おいしさメドレー』に定評があります。そして、今年の新製品『ひろびろ薄ピタ ヘルシーシェフ』は、その名のとおり、省スペース&大容量を実現しました。庫内容量33Lサイズで奥行き44cmの薄型設計。また、左右と背面は壁にぴったり置けるため、一般的なレンジ台に置けます。今まで本格スチーム搭載の高性能機種が欲しくても、我が家のキッチンには置けない...とあきらめていた人も、これなら大丈夫かもしれませんよ! ヘルシーアップコースは、今まで以上に脂を落とすヘルシー調理。カロリーを気にする人におすすめ! もうひとつの目玉はヘルシー調理。最高400℃の過熱水蒸気だけで調理する「ヘルシーアップコース」は、今まで以上に余分な脂や塩分を落として調理します。また、庫内にスチームを充満させ酸素を追い出すことで、低酸素状態して調理する「低酸素調理」は、酸化に弱いビタミンC・ビタミンE・β-カロテンの栄養素の破壊を抑えます。また、100℃前後でじっくり加熱する「低温調理」は、DHA・リコピンなど熱に弱い栄養素を守ります。これらの調理機能で、とことんヘルシー調理をしつつ、おいしいを実現していました。 低酸素調理の“焼き野菜”は、栄養をたくさん摂れるのが魅力 会場には「低酸素調理」と「低温調理」を利用した料理がたくさん紹介されていました。ビタミンがしっかりキープできる「低酸素調理」の“焼き野菜”は、生野菜よりたくさん食べられるので、栄養をしっかり摂りたい時におすすめです。また「低温調理」の“手作りソーセージ”は、しっとりジューシーに仕上がっていました。この他にも、鶏のハーブ焼き(ヘルシーアップコース)・わかさぎのコンフィ(低温調理)など、ヘルシーでおいしい料理を堪能させて頂きました。 健康を気にする現代人にとって、手間をかけずにヘルシー調理ができるのは、実にうれしい機能ですね。これなら、お料理も楽しくなるのではないでしょうか。 【参考サイト】日立・新製品リリース *-*-*-*-* いかがでしたか?ちょっと前まで、オーブンレンジは、あたためるだけの家電でしたが、スチームが搭載された以後、本当に優秀な調理器具として進化していると実感します。 しかし、日本人は、まだまだオーブンを使いこなす人が少ないと聞きます。オーブンレンジの良さは、目を離しても任せておけるため、手間がかからないという点。忙しい人こそ、上手に利用して欲しい家電のひとつです!おいしいだけでなく、健康にも良い料理が作れる“オーブンレンジ”を、とことん活用してみてはいかがでしょうか? 【関連記事】2007オーブンレンジVol.2~目指せプロの味! 【参考INDEX】電子オーブンレンジ 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の電子レンジをチェック!楽天市場で人気の電子レンジをチェック!前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。