調理もお任せ!炊飯器はマルチな調理器に進化 炊飯器は、圧力調理・とろ火調理・蒸し・ケーキと、料理もできるマルチな調理器に進化しています!(画像:三菱電機) ここ数年、炊飯以外の調理ができる【調理メニュー】が標準化されつつあります。もともと、定温加熱が得意な炊飯器ですから、調理にも適しているのは当然。豆腐・温泉卵・茶碗蒸し・ヨーグルトあたりは、定番のメニューとなっています。では、各社の特徴を簡単にまとめてみます。 温度管理を35℃~100℃まで自由に設定できる(SANYO) 健康メニューが作れて、そのまま保存もできる「健康調理なべ」つき(象印) 煮込み料理のコツをマスターした本格調理コース有り(タイガー) パン発酵、焼き、肉料理圧力下ごしらえなどのオートメニュー有り(東芝) 圧力煮込み、蒸し、発酵、パンなどバラエティ調理(日立) 圧力調理、とろ火調理、蒸し、ケーキの調理機能(三菱電機) このように、多才な実力がありますので、炊飯機能だけでなく調理機能もしっかり使って、バッチリ働いてもらいましょう! 今年は“カラーボディ”がトレンド! 最後になりましたが、今年の顕著なトレンドがボディの“色”です。2006春に登場した「黒い炊飯器」を筆頭に、今秋は、赤・青・黒などの、今までにない色とりどりの炊飯器が登場しています。キッチンや食卓が明るくなって、料理が楽しくなるかもしれませんね。 色とりどりの炊飯器が登場!あなたなら何色がお好み? 左上:東芝・RC-10VS-RS(ボルドーレッド) 左下:東芝・RC-10VW-LS(プレミアムブルー) 右上:日立・RZ-FV(R)赤(紅華・べにか) 右下:三菱電機・NJ-WS10-K(漆黒) * * * * * 以上のように“釜”と“炊飯方式”だけでも実に多種多様です。そのため、どれが一番!と言い切れないのが現状です。ガイドの注目は、スチーム×圧力の日立・減圧真空の東芝・土鍋釜の象印・125通り炊き分け可能のSANYOと言ったところでしょうか?皆さんは、どの炊飯器が気になりましたか? 購入の際は、炊飯器全体の構造・重さ・形・使い勝手などとあわせて、じっく検討する必要があるでしょう。また、週末などは店頭での試食販売も実施する店が増えている様です。価格も高額となっていますので、試食を見かけたら積極的に食べ比べて見て下さいね。 【参考記事】 おいしい“炊飯器”選び、4つのPoint! ※以下はガイドの使用リポートです。 負圧が鍵!32時間保温の東芝・真空圧力炊き SANYO・可変圧力IH炊飯器 National・高温スチーム炊飯器 【編集部おすすめの購入サイト】Amazonで人気の炊飯器をチェック!楽天市場で人気の炊飯器をチェック!前のページへ1234※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。