徹底分析！デザイン掃除機“uzu”(2ページ目)

狭い場所には、手持ちスタイルがオススメ！

デザインも大事ですが、掃除機ですから肝心の集塵力が気になるところ。そこで、フル充電の状態で掃除をしてみました。

標準モードで運転開始。パワーとしてはやや弱め。「吸ってる！」と実感が欲しいなら、ハイパワーがオススメです。そこで、ハイパワーで運転続行。約14畳のLDスペースと6畳の和室を掃除しました。定番の、本体をコロコロ引きずるキャニスタースタイル以外に、ハンドルを持って吸い込みながら動けます。特に、階段や洗面所などでは、この手持ちスタイルが便利だと感じます！

掃除開始後、約12分。まだまだハイパワーで運転可能です。続けてすき間ノズルで、ソファの下や押入れの敷居を掃除していると、ハイパワーから標準モードにパワーダウン。この時点で約15分経過。その後、役1～2分で電池切れとなりました。充電池の残りが少なくなると、自動的にパワーが落ちる仕組みとなっているので、「もうすぐ電池切れ！」と解り便利なのかもしれませんね。

15分間で集めたゴミはどれくらい？

では、ダストボックスに溜まったゴミを確認してみましょう。その前に、ダストボックス周りの構造をご紹介しておきましす。

■ダストボックス

タイヤ部分を開けるとダストボックスが隠れています。 ダストボックスはタイヤ部分の中。タイヤ脇のロックを外すとタイヤ自体がオープンし、中にフィルターとダストボックスが現れます。このように、タイヤ部分とダストボックスが一体化しているのも“uzu”の美しさのひとつではないでしょうか？


■フィルター

中にはフィルター２つ＋ダストボックスがあり、それぞれ簡単に取り外せます。 中には、透明のダストボックスにフィルター２つがセットされ、順番に外せるようになっています。グレイのプレフィルターの中に、黄色いスポンジ状のフィルターがあり、メンテナンスの際はこのスポンジを洗うことができます。ダストカップの下にはもうひとつ、モーター部分のフィルターとして黒いフィルターもあり、こちらも洗うことができます。全てのパーツは簡単に外せますので、これならメンテナンスも簡単そうです。


■ゴミの捨て方

使用後はフタ裏の部分にもホコリがついているので、開ける際は注意しましょう。 では、ダストボックスを確認してみましょう。フタ部分が車輪となっているため、本体を立てたままだと、開けにくいのが少々難点。ということで、横にしてフタを開けます。使用後はホコリが溜まっているので、フタ裏の部分にも少しホコリがついています。フタを開ける時に、ホコリが若干本体に飛び散る可能性がありますので、ご注意を。また、せっかく掃除機をかけた場所でフタを開けるのもNG。ゴミ捨ての時は、新聞紙を敷くかベランダなどでするようにしましょう。


■ダストボックスのゴミ

以下の写真をご覧下さい。充分に集塵されているのがお解りいただけますでしょうか？黄色いフィルター部分にもしっかり細かいホコリがキャッチされています。ちょっと掃除をするには、充分の集塵力があると思いました。 ダストボックスにたまったゴミ。黄色いフィルター部分にも細かいホコリがキャッチされています。

こまめにメンテナンスをして、いつでもスタンバイ！

いつでも使えるように部屋の隅でスタンバイ状態にするのがベストです！ 溜まったホコリを捨てたら、ダストボックスと黄色いスポンジフィルターは水洗いします。フィルターは乾くまでセットしてはダメ。しかし、固く絞れば小一時間で乾きますので、しっかり乾かしましょう。それぞれのパーツを元の状態に戻したら、次の出番に備えて充電をしておきましょう。

サブクリーナーの一番大事な点は『いつでも直ぐに使える』ということ。掃除機は収納してしまうから、ついつい出すのが面倒になってしまうのです。是非、出したままでスタンバイして下さい。その点、この“uzu”なら出しっぱなしOKではないでしょうか？気づいたときに気になるところをスポット的に掃除をすれば、部屋をキレイに維持できますよ！


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いかがですか？細かい使い勝手では、満点と言う訳にはいきませんが、デザインがキレイでさっと使える“uzu”は、「部屋をキレイに維持したいけど、生活観のある機器が露出するのはちょっと．．．」と思う人にオススメのクリーナーですね。インテリアにこだわるあなた、スタイルストアを覗いて見てください！

【参考サイト】 スタイルストア
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