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可愛いパリジェンヌBest5をランキング!(2ページ目)

実は「可愛い」という褒め言葉をパリジェンヌに使う事はあまりありません。「可愛い」は日本独特の褒め言葉。そこで今回はガイドの独断と偏見で可愛いパリジェンヌをランキングしました!

野口 裕子

執筆者:野口 裕子

フランスガイド

第3位 ココ・シャネル(デザイナー)

シャネル
シャネルー人生を語る
女性の服装の歴史に革命を起こしたデザイナー、ココ・シャネル。彼女の生み出したシャネル・スーツは今でも愛され続けているファッションの一つとなっています。彼女の作ったファッションは「女性の解放」の象徴でもあり、女性が心身ともに自由になるきっかけとなりました。

彼女自身はもちろんですが、彼女の作品が時代を超えて女性を可愛くし続けているという点では、女性の可愛らしさを一番良く理解し表現していた人といえるのではないでしょうか。

そして偶然ですが、第4位に選んだ女優オドレイ・トトゥが若き日のココ・シャネルを演じるとの情報が。これは間違いなく可愛いココになることが期待できそうですね。


第2位 マリー・アントワネット(仏国王ルイ16世王妃)

マリー・アントワネット
ソフィア・コッポラ監督による『マリー・アントワネット』
絶対王政と民主主義の狭間で歴史と運命に翻弄された悲劇の王妃、マリー・アントワネット。なによりも彼女の生きた人生がドラマチックで、そこが注目されてしまいがちですが、長い間語り継がれているのは、やはり彼女の人柄と卓越したセンスによるところなのかもしれません。

お嬢様育ち特有の世間知らずな物言いやふるまいがイノセントな印象を与え、そこに子供のような「可愛らしさ」を感じるのは私だけでしょうか。

ソフィア・コッポラ監督の映画版『マリー・アントワネット』では、キルステン・ダンストが演じて話題になりましたが、彼女が好み当時流行していた「ロココ」スタイルは、現代の「カワイイ」に相通じるものがある気がします。


次のページでは、いよいよ第1位を発表!ガイドが愛してやまない、フランスを代表するアノスターです!
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