依頼する際のポイント
電話で問い合わせましょう |
問い合わせの電話をするときには、もしあれば他のスペアキーも手元に置いておくと、どんな鍵かたずねられたときに答えることができて、これもスピードアップにつながります。鍵を紛失して家に入ることができず、他のスペアキーが手元にない場合でも、どんな形状の鍵かすぐに答えられるように覚えておきましょう。「ディンプルキー」であるとか、「街でスペアキーを作ったことがある」などの情報を伝えれば、相手はプロフェッショナルですから、すぐにわかるはずです。
錠前メーカーのお客様相談室などにたずねると、お近くのサービス店を紹介してくれますので、日中の時間帯に連絡ができるならメーカーの紹介ということで、特に女性にはより安心できるのではないでしょうか。そのほかにも、タウンページやインターネットで、鍵のサービス店を見つけることができます。24時間対応している業者さんも少なくありません。いくつかの候補のお店をピックアップして、実際に電話してみましょう。
通常、多くのサービス店ではフリーダイヤルで対応していますので、気軽に問い合わせてみましょう。この際、どんな商売でもそうですが、相手の応答の仕方に注意してみることです。色々と質問して、丁寧に答えてくれるようなら安心ですが、いい加減な返事しか返ってこなかったり、怒っているような対応だったりすると心配です。できれば、少なくとも3ヶ所に電話をしてみて、料金などの比較をしてみるといいでしょう(相見積もりのススメ)。
価格も同じ錠前であっても、たとえば1万数千円から数万円くらいまでと、料金には幅があることが分かります。時間帯による場合や、特急で対応してもらう場合など、サービスの内容や条件によっても差が出るものですが、自分の納得のいく業者を選んで依頼しましょう。家の鍵は、命と財産を預ける鍵ですから、慎重に作業をしてもらい、できれば業者さんから名刺ももらっておくといいでしょう。名刺や伝票類は必ず保管しておくことです。
二度と鍵を紛失しないように、大き目のキーホルダーを使うことをおススメします。鈴や根付程度の小さなものをキーホルダーとして使うと、小さいだけになくしやすく、また誰かに手のひらに隠して持っていかれる危険性も高まります。おしゃれだけでなく、安全性も考えて選ぶといいでしょう。
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