第6条 盗撮被害にも要注意
誰が何をするか分からない |
直接、体を触られるわけではないものの、盗撮も明らかな犯罪なのですから、座席に座っていても、車内で立っていても、自分の周囲に不審な行動をする者がいないかどうか、よく見回す習慣をつけるようにしましょう。また、車内の端のほう、連結部に近い座席に座って眠り込んだりすると、他の乗客からは見えないように前に立ちはだかった痴漢が、露出行為をすることもあります。電車内では疲れていても、極力眠らないようにしましょう。
第7条 時差通勤を心掛ける
どの路線でも混む時間帯というものがあります。できるだけ早い時間に乗車するように心掛け、痴漢を避けるようにラッシュアワーを避けて電車を利用できるといいでしょう。また、住まいを決めるときには、路線の混み具合を考えて、上り下りの混雑を避ける反対方向で探してみるのも一案です。また、電車内だけでなく、混雑したホームや階段などでも、すれ違いざまに触る痴漢もいます。バッグなどで体の前をガードして、もう一方の手で体の後ろをガードするようにしましょう。
「痴漢は犯罪」なのです。これを黙って見過ごしたり、我慢しているのは、犯罪を許していることになります。被害に遭ったら、次の被害者を出さないためにも、痴漢を特定して、警察に突き出す努力をしましょう。
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