美しいフローリング、幸せ~! |
フニワラさんの趣味は「そうじ」です。お金もかからずヘルシー。その「そうじ」の中でも、とくに愛してやまないのが「床磨き」。っていうか「床拭き」、それも空拭きじゃなくて水拭きです。
空拭きは水拭きに比べ、てんでつまりません。「どこがどのように?」とか訊かないでください。所詮マニアのたわごとです。でも、あなたも試してみれば分かるはず。空と水の大きな違いに。
ね? 爽快感が。ぜんぜん、まるっきり、大違いなんです。
でも、住まいの床と見れば水拭きしたいフニワラさんに、昨今の新建材は厳しい。「水拭き厳禁」なんていう床材もあります。「拭いてもいいけど反るかもよ?色が変わるかもよ?」というものもあります。それでも水拭き掃除するなら自己責任なのであります。
拭きたい…されど床が傷むのも忍びない…そんなジレンマに襲われるフニワラさん。
けど、そんな彼女への福音のようにドイツ・アウロ社の床用ワックスが存在しているのは、じつは既に幾つかの記事で書いてきました。しかし!
さいきん、このワックスの新タイプが売り出されていたことを、恥ずかしながらフニワラさん、販売会社の担当の方からのメールで、初めて知りました。フニワラさんてば古いタイプをながながと使い続けていたんです。びんぼう性ですね…。
そこで、さっそくためさせて頂いちゃって、おおビックリ。うーん、進化してます。「どこがどのように?」
いや聞いてくださいよ!
床拭きマニアにゃたまりませんから! ほんと。
違いその1・ぎとぎとしない
用意するものは、水の入ったバケツとぞうきん。 |
ですから、あまり皮膚が弱くないたちであるフニワラさんは、アウロワックスをかける際、素手でひょいひょいとやってしまいます(手荒れの心配のあるかたは手袋をしてくださいね)。
とすれば、掃除の際、若干、成分が手について残ってぎとぎとするものですよね。従来品ではそれが、ちょっと気になるといえば気になりました。
でも、新製品はこの点があまり気にならないのでした。さらっとしてる?
よりお手軽に、日常的に使えそうな感じ?
違いその2・匂いがマイルド
キャップ一杯を1リットルの水に溶きます。 |
そもそも、上に書いた自然原料の数々は、それ自体の匂いがなかなか芳しい。掃除しながらアロマテラピー?って感じで鼻をくんくん言わせながらフニワラさんなんかはワックスかけてましたが、家人などは「ちょっときついねぇ」なんて言っていたのです。匂いに敏感な人には、いくぶん、刺激があったもよう。
さっと溶けます。いい匂い! |
まぁ、フニワラさん本人のような「ワックスの匂いフェチ」には若干物足りないところもありますが。
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おそらく、このほかにもいろいろな改良点があるのだと思いますが、フニワラさんが「おお!」と思ったのは以上の2点でした。
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かくも普段の掃除という手軽さで、フローリング床のケアができてしまうこのワックス、確かに「ワックスかけたーっ!」っていう、ピカピカテカテカ化はせず、そのへんも「ものたりん」と思われるきらいがあるでしょう。
実際、せっかく貸してあげたのにフニワラさんの、実家の親には不評でした。「テカテカしないから」がその理由でした。まぁ、これは嗜好の問題です。
されどフニワラさんのように、現在4歳・0歳の子どもが這ったり転がったり床に落ちた食べ物をひんぱんに拾い食いしたり、かと思えばさまざまな方策で床を汚してくれたりという状況では、そうそう凝ったワックスがけもできませんし、そもそもキッツイ原料を使うのはとても怖いのです。
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ワックスをかけつつ床の掃除にもなる。「こんなに真っ黒になるなんて!」クリーナーとしても頼もしい。 |
「そうじとワックスがけが同時にできちゃう」メリットには、洗剤とワックス両方買わなくていい&いっぺんに済むから時間も短縮、というおトク感もありますね。
そのへん……いろんな意味で……でも、実にフニワラさん向きなワックスなのでした。
さー、来年も水拭きしまくりましょうぞ!
■購入するには
アウロ社(AURO)フロアー用ワックス1L
住まいと暮らしのドアーズ http://www.rakuten.ne.jp/gold/door-z/
>>>床拭き記事いろいろ
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