スペースがあればあるだけ詰め込んでしまう習性、ありませんか? |
出したり・仕舞ったり……の「収納エリア」
男の子と女の子のいるお宅のママさんが暮れに嘆いていました。「11月にクリスマス・ツリーを出して、お正月前に仕舞うでしょう? そうしたら2月に、お雛様を出して、3月に仕舞って、4月に五月人形と鯉のぼり出して、5月に仕舞うのよ! もう年がら年中、出したり仕舞ったりしてるわ!」
ツリーとお雛様だけでも青息吐息のガイド、「鯉のぼり」と聞いて気が遠くなりかけたのですが(大変だ~!)、節句などの季節のしつらいは文化の面でも、子どもの教育の面でもだいじな節目。できるだけサボらず、つつがなく行って行きたいことではあります。
さて、そんなオオモノたちの「仕舞い場所」、たいていのお宅では住まいの中にある「押入れ(天袋)」や「クローゼット(納戸)」を利用されているハズ(ごくまれに、蔵や、トランクルーム? 断熱や調湿がしっかりしてさえいれば屋根裏収納や地下収納という選択肢もあるかも知れませんが)。そんな住まいのまさに縁の下の力持ち的存在である収納エリアに、今回はフォーカス!
普段のお掃除では、なかなかルーティンに組まれることもなく、年に何度か利用するたび「ここもそのうち、何とかしなくちゃナ…」なんて心に暗い影を落とし続けていたりするもの。
春の訪れも目前。これから布団の入れ替えや衣更えなども含めて「出し入れ」が活発化すること必定!である、こんな収納エリアのクリアリングに着手しちゃいませんか?!
【INDEX】
・空気とホコリは一心同体? 「隅っこ」探索大作戦!
・「冷蔵庫方式」で全部出す。そして、全部は戻さない?
・理想はスカスカ・収納エリア!
>>>空気とホコリは一心同体? 「隅っこ」探索大作戦!