イギリスのアンティークの子ども椅子。この経時感と、先端的な「箱」の住まいとが、かんぜんに調和しているのです。 |
そうだ、ちょっと見逃しがちな1階の寝室も、忘れちゃいけません。 訪れる人の気持ちを弛ませる和スペースの奥、2階の床を天井に、ちょっぴり穴ぐらのようなベッドルームがひっそりしつらえられています。
明るくてぴかーっとしたベッドルームもさることながら、冬に向かうメンタリティにはこの穴ぐらテイストが妙に響いたりして……。和スペースとは布一枚の仕切りなのですが、「ここって、ぜったい落ち着くし、寝られる」と実感できるはずです。あと、お風呂や洗面やトイレも、忘れないで見てくださいね(芸が細かいんだから!)。
江沢さんもご挨拶で書かれているように、この住まいのテーマは『旅』。
じっさいの旅もさることながら、ある意味、私たちの日常や大きくいえば人生も(大げさすぎ?)『旅』のようなものですよね。
かつての自分から、未来の自分へ。日々の出来事を、訪れたどこかの街のように数えて、そこで出会った人を、アルバムの中の写真のように記憶して。
そんなありとあらゆるtipsを、すべて自分の糧にして。
最後にアップで。みなさんも「たそパン」に逢いに(!)ぜひ訪問してみてくださいね! |
この、「あれもこれもを懐深く受け入れてしまう感」あふれる家=『MUJI+INFILL 木の家』と、江沢香織さんの創り出す、わくわくするモノたちとの『暮らし』。
この場で、この空気を自分の肌で感じる中で、あなたの住まい感、「がらっ」と音を立てて変わってしまうかも知れません!
イベントは11月20日まで、時間はたっぷりあります! 何度も訪れて、いっぱい「感じて」欲しい、そんなおうちです。