使えば使うほど汚れる「網戸」の掃除はメラミンスポンジで!
網戸掃除にはメラミンスポンジ?
が! この「網戸」。風を通せば通すほど、使えば使うほど「汚れまくる」のがネック。その汚れの状態を説明すると、こんな感じです。
内側にはべったりしたほこり汚れ、外側には真っ黒い微細な汚れがたまりやすいのが網戸
この複合的な汚れを溜め込んだ網戸の掃除。各種さまざまなグッズや知恵が世の中に流布されているものの、しかしどれもコレ!といったパンチや感動がなく、半ば、決定的な「網戸掃除テク」は世の中に存在しないのだ……と諦めかけていました。
……今までは。
しかし、偶然にも発見してしまったのです。「コレだーーーーッ!」、その決定打的チョー史上最強ミラクル完璧グッズとは……「メラミンスポンジ」!
皆さんも一度は目にしたことがあるはず。「ドイツ生まれの新素材」「メラミン樹脂製」「ハイテク」「髪の毛の1万分の1の繊維」「洗剤いらず」「茶渋もすっきり!」「メラミンフォーム」「激落○くん」「ピカ○」など……。数年前に巷に登場、今では雑貨屋さんや100均ショップなどでも、気軽に売られています。
【メラミンスポンジとは】
メラミン樹脂製スポンジ。メラミン樹脂とはメラミンとホルムアルデヒドによる硬質樹脂。耐水性、耐熱性に優れ家具や住宅建材、食器などにも使われます。見た目は白くて、少し固めのスポンジ。なぜか使っているうちに削れて無くなってしまうというのが普通のスポンジと異なる特徴です。
食器磨きやステンレス磨きなどに、既に愛用している人も多いのではないでしょうか? でも、でも! コレが網戸掃除の救世主なのですよ~! とにかく試してみて、その威力を実感してみてください。
網戸掃除にメラミンスポンジ、驚愕の使用実感レポート
■写真で見るビフォーアフターとにかく一目瞭然のスゴさ! 網戸1枚分を、ほんの数十秒で清掃可能なのです!
■手順
- できるだけ「大きめ」にちぎったメラミンスポンジを水に浸け、かたく絞ります。洗浄用の水を入れたバケツを用意しましょう。
- 網戸の内側(家の中側)から掃除開始。スポンジを網戸に「軽く(あくまで軽く!!!が鉄則!!!網戸は伸びやすいので注意が必要です!!!)」あてて、一気に「軽くこすり下げ」ます。
- 上から下、右から左など窓の形状に応じて順番は任意に。スポンジが真っ黒になるので、常に綺麗な面で掃除するようにしましょう。またある程度汚れてしまったら、随時バケツの水でもみ洗いするようにします。
- 網戸の片面が終わったら、屋外へ出て外側(家の外側)も同様に掃除します。スポンジに水を含ませすぎてしまった場合は、軽く塗らしたタオルや雑巾などで余計な水分をぬぐいながら行うと良いでしょう。
- 掃除を終えてみるとだいぶん小さくなったメラミンスポンジに気づきます。窓のさんの下などに残骸が落ちている場合が多いので、忘れず雑巾で拭うか、掃除機で吸い取るなどして始末をしておきましょう。
人寄せごとの多い時期直前、来客の目に汚い網戸……見せたくないものですが、網戸掃除は大仕事になりがちで大変。でもメラミンスポンジを使ったこの方法なら、夕食後の30分でもゆうゆう大きな掃き出し窓4枚分ぐらい掃除できてしまう! 画期的な簡単さです。是非、お試しください!!!
ただ一点、「エコ」の視点からはこの方法、イマイチかもしれません。メラミンスポンジという素材は決して自然にやさしくはありませんので……。でも、スポンジ以外には水だけしか使いませんので、手荒れの心配もありません。汚い網戸にストレスを溜めてイライラしてしまうくらいなら、先ずはその汚さを一掃してしまってから本格的「エコ」にトライするのも一手ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
皆さんのご健闘、掃除のご感想など楽しみにお待ちいたしております!!!
【関連記事】