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森ガールも出没!ecoコンで婚活(2ページ目)

エコ活動+合コン=ecoコン、に注目が集まっています。環境を考えながら婚活もできると話題のecoコンのレッスンには、森にいそうな女子「森ガール」がいるとの噂ですが、果たして真相は…?

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

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環境のことを考えつつ、婚活もできる「ecoコン」の魅力


ecoコン
農作業は、男女が助け合ってできる共同作業なので自然に仲良くなれます
受付を済ませ、手渡された軍手と鎌を持って待っていると、ドキドキのグループ分けが発表されます。参加者の年齢層は20~40代と幅広めです。ちなみに、本日は2グループに分けて、ススキの刈取りと開墾をおこなうというメニュー。鎌を使ったことがなくても、事前にベテランのスタッフに道具の使い方の指導してもらえるので安心です。

「そのツルにはトゲがあるから危ないよ。オレがやろうか?」なんて、早速、男子が女子のアシストをする光景も見られて、非常にいい感じにスタートします。「室内でおこなわれる合コンと違って、なぜか心がオープンになってる気がします」と参加者の女子が言うように、自然のなかでの出会いは、お酒の力を借りなくても男女を近づけるパワーがあるようです!

「森ガール」には「木こり系男子」がお似合い!?

東大史さん
「ecoコンでは、その人の“素”が見えやすいんです」と東さん。木こり系男子はサバイバル能力が高いのも魅力です
「作業はライブ! 手先だけでなく、全身を使って」と熱いアドバイスを送るのは、ecoコンを発案した東大史さん。東京大学の大学院では環境学を専攻したという“ホンモノ”な人です。東さんいわく「これまでのメインは森林保全活動ですが、ボランティアではなかなか続かないと思うんですよね。やっぱり、楽しくないと!」。机のうえで講義を受けるエコのレッスンもあれば、男女で作業を共にしながら学べるエコもあっていいんですね。

実際に、今年は5回ほど山梨県の山林などで間伐や植林をおこなってきたecoコンは、どれも満員で大好評!「きっかけは合コンでも、結果として環境のことを考えざるを得ないでしょう? 意外と持って帰ってもらうものって大きいんですよ」と言う東さん。みずからを「木こり系男子」と称するだけあって、説得力のあるお話しぶりです。

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