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キャンセル待ち200人!憧れのお料理教室(4ページ目)

今、日本でいちばん予約の取れないお料理教室は多分ココ! 北鎌倉の優雅なサロンで、ほぼ毎日おこなわれてるレッスンの「どんな先生が?」「どんなふうに?」などなど、すべてを大公開しちゃいます!

山口 佐知子

執筆者:山口 佐知子

恋愛・おけいこガイド


テーブルコーディネートまでトータルでセンスを磨く


乾杯風景
「お料理を盛ってこそ、器の美しさとバランスも引き立ちます」とは若林先生。目で舌で料理を味わえます
さらに驚くべきことに「レッスンのメニューは、まず器を決めてから考えるんですよ」とのこと。つまり、こちらのレッスンでは、お料理だけでなく、テーブルコーディネートまで学ぶことができるんです。しかも、テーブルの上だけではありません。たとえば、はじめにお茶を飲んだときのテーブルにかかっていたテーブルクロス、部屋の隅に置かれた花瓶のマット、若林先生のエプロンがすべて同じ生地に刺繍をほどこしてあるものだったり、食卓のポイントカラーとなっていた黄色に合わせて、壁にかかったビュッフェの絵画の背景も黄色かったりしてるではないですか!

そうやってひとつひとつの装飾に仕掛けや遊び心をプラスしていくことは、オシャレという意味でも相当レベルの高いことではあるけれど、それよりもまず、人を幸せな気持ちにさせるのかもなー、と思いました。だって、きっと「大切な人を招くのだったら、あれこれ考えてセッティングするのは当たり前だし、楽しいことだもの」と自然に思っているだろう先生のホスピタリティが、レッスンのすべてに一貫して流れているのを感じましたから。

おいしいものと素敵な時間で自分にご褒美を!

レッスン風景
前菜が乗ったお皿は初夏を意識してガラスのものに。透け感が涼しい
おいしいお料理と冷えた白ワインをいただいた後はティータイム。気取らないおしゃべりの時間が続きます。おいしいパン屋さんの話や、簡単なお総菜の作り方の話、海外生活での体験話など、気づけば先生を囲んでみんなが笑顔になっています。こちらのお料理サロンの名前「ボアメーザ」の由来を聞いて、とっても納得しました。先生が暮らしていたブラジルの言葉で、「幸せな食卓」という意味なんだそうです。

お仕事が忙しくてテンパッてる人、婚活にお疲れ気味な人など“癒やしの時間”を求めるならぜひ、自分へのご褒美として若林先生の笑顔に会いに行くのもおすすめです。間違いなく、心が潤います。

新刊
予約の取れない料理教室のレシピが自宅で再現可能になりました!
【若林三弥子先生 プロフィール】
1958年 大阪生まれ。駐在員の妻として中近東や南米各国で数え切れない自宅接待をこなす。2006年、エコールエミーズプロフェッショナルコース ディプロマ取得、現在まで常時250人の生徒を抱えるお料理教室をひとりで運営している。発売2週間で重版となった「おくちにあえば、うれしいです」に続き、5月22日には待望の第2弾「おくちにあえば、うれしいですpart2」が発売に!

【教室情報】
「ボアメーザ」
住所:JR横須賀線 北鎌倉駅から徒歩10分
レッスン料金:1回8000円(別途入会金5000円)
レッスン日時:基本的には月~土曜日までの毎日 11:00~約3時間
※レッスンのシステムやお申し込みなどは上記H.Pまたはコチラで確認してください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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