話題騒然！「こんな婚活レッスンはイタイ」(2ページ目)

茶道で失敗！ スキルとキャリアが仇に

茶道やワインなど、素敵な世界が広がる習い事はアピール方法に注意して！

「今度、お点前をするので、ぜひいらしてください」と、茶道のたしなみのあるというA子さんからお誘いを受けたフェルヤマ氏。知的美人タイプのA子さんが自分のためにお茶を点てるとあらば行かない手はない、と参加したところ悲劇を見たというのです。

「A子さんが後輩の女子に茶道の所作を“あーでもない、こーでもない”と神経質に指導している姿に、気持ちが萎えましたね。茶道を知らない人にとって正しい所作なんてわからなくて当然。それを、いちいち“違う違う、ダメダメ！”なんてキリキリしても、全員ちっとも楽しめないでしょう？ さらに、“自分にはこれだけ茶道の知識がありますよ”ということをアピールしたいのかと思ったらイタくてイタくて」とのこと。どうやらフェルヤマ氏には、A子さんの茶道のスキルとキャリアが、むしろ“イヤな女”に見えてしまったようです。

ワインで失敗！ ソムリエ超えは無謀

花を摘んだり、流木アートなどネイチャー系の趣味なら男子にもイヤミなく受け入れられそう!?

また、ワインを習いだしたB子さんにもガッカリした事件があったと言います。「学んだことを披露したかったんでしょうね。いつものようにレストランで食事をしていたら、急に、“コルクがこれだけ乾いているということは、我々の世界ではどうのこうの”って、鼻息も荒く熱いトークがはじまってしまったんですよ。コルクの話はまあいいとして、“我々の”って、なんの団体だろうと（笑）。プロのソムリエがいるお店で恥ずかしかったし、あれは相当イタかった」と、フェルヤマ氏は嘆きます。

「婚活レッスン自体は反対ではないけれど、ちょっと見栄えのいい習い事をはじめたからって、A子さんやB子さんのようにすぐに男性の前でひけらかしたりしないほうがいい。“私ってスゴイでしょ？”とアピールされても、こちらは引くばかり。余計なアピりはしないことですね。だったら、“流木アート”とか“なぎなた”とか、いかにも男ウケが悪そうなものを、自分の楽しみのために習ってるほうが潔い感じがします」と語ります。

…しかし、まさか“流木アート”が婚活レッスンの推奨銘柄とは！ っていうか、もうちょっとハードル低めのところでも流木系のほかに分散投資したいですけど…？ そんなリクエストに応えて、次のページではフェルヤマ氏も納得の婚活レッスンをご紹介します！