高層の楽園、マンダリンオリエンタル東京

先日、サントリーホールにジャズを聴きに行った。ガイドの57歳のバースデーウィークで、この週は毎夜都内のライブハウスをワイフとエンジョイしていて、この日のMJO（マンハッタン・ジャズ・オーケストラ）がエンディングストーリー。名ピアニストとして知られるデイビッド・マシューズ率いるオーケストラジャズが奏でるテーク5やイン・ザ・ムードは、会場大乗のスゥイングスタイルに。

こういうインパクトのある過ごし方が出来るのが東京在住のメリットだと思う。その延長線上にアーバンリゾートを描いてみた。つまりは、外資系高級ホテルでのプチヴァカンス。これもまさに東京ならではのライフスタイルだろう。

ガイドが一押し！ マンダリンオリエンタル東京
多彩なレストラン＆バー

37Fにある広東料理レストラン「センス」内観

マンダリンオリエンタル東京、いまガイドが一押しのホテル。その理由は後述するとして、まずはレストラン探訪に。

広東料理の「センス」は、繊細な中国料理をインパクトのある味付けと美しい盛り付けで楽しませてくれる。ロケーションは言うまでもない。ホテルの高層階からの夜の眺望は、また独特の景観。レインボーブリッジを望む南西の方角には新しいメガロポリス・TOKYOがパノラマビューで広がる。

38Fオリエンタルラウンジ内観

同じフロアーにあるオリエンタルラウンジも素敵な空間。アフターデイナーでも待ち合わせでもアバンギャルドなホテル空間だけに、普段よりもハイテンションな状態で臨みたい。

ガイドが頻繁に足を運んでいるのはオールデイダイニング「ケシキ」。料理のバリエーションとホテルスタッフのホスピタリティは群を抜く。不思議なマジックを観ているようなマンダリンバーと共に、東京でも最もエモーショナルなホテル体験が楽しめるだろう。

さて、今回はプチヴァカンスのストーリー。となれば早速、次のページからスパに誘なわければ……。