α700+Extreme DucatiでUDMAの速度を体感せよ!
今回はソニーのα700とサンディスクのExtreme Ducatiエディション 8GBを組み合わせてみた。比較対象は信頼性に定評のある(逆にいうと速度はそこそこ)のサンディスクのUltraII。
▲α700はCF/MSDuoのデュアルスロット仕様。 |
が、手持ちのCF対応のコンパクトスタイルのデジタルカメラはもちろん、デジタル一眼レフでも5倍までの差はつかなかった。これはやはりUDMAに対応しているか否かが大きな要素となっていると思われる。
さて、それではα700で連写性能を比べてみよう。レギュレーションは以下の通り。
・cRAW(圧縮RAW)+JPEGで記録
・マニュアルフォーカスでピントは固定でレンズに蓋をする。
・マニュアルモードでシャッター速度は1/60秒
・撮影モードは連写。
・以上の設定で10枚の連写を行う。
・計測する時間は、最初のシャッターからアクセスランプが消えるまで。
といったわけで、計測を行ってみた。
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ここまでしっかりとメモリーカードの性能を引き出してくるとは思っていなかったのだ。
4.6秒で10枚ということは圧縮RAW+JPEGであっても2枚/秒の連写が可能になるということでもある。
レースなどシビアに連写機能が必要とされるシーンでないかぎり、圧縮RAW+JPEGでもそこそこの連写可能になるというのはユーザーにとって福音になるのではないだろうか。
ただし、UDMAにはMode4(66.6MB/秒)、Mode5(100MB/秒)といったように規格が混在しており、コンパクトフラッシュによってはMode4までの対応というような場合もある。これはデジタルカメラ本体においても同様だ。
ただ、Mode5対応のコンパクトフラッシュがMode4までしか対応していないデジタルカメラ本体で使えないということではない。上位互換性があるので、Mode4として使用はできる。
また、現状ではカードの書き込み上限である45MB/秒がUDMA Mode4以下の値となっているので、価格に差があるのであればあえてUDMA Mode4対応のものを購入してしまうというのも手ではあるだろう。
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