近くのものを撮るにはマクロモード
ピントが合わないのはデジカメのせい?
弥生 「博士、ひどいです!」博士 「え? 今回はまだなにもしてないはずじゃが?」
弥生 「わたしのデジカメのことですよ! 今日ですね、友達が某遊園地のタダ券をくれたんで遊びに行ったんですよ」
博士 「ほうほう」
弥生 「それで記念写真とかを撮って、ついでに花がきれいだったから何枚か撮影したんです」
博士 「ふむふむ。ところで、こうやって合いの手を入れるのもなかなか辛いもんじゃな」
弥生 「ええっと、続けますよ? で、記念写真は前の講座の通りに撮影したんでちゃんと撮れたんですけど、花の写真が全滅なんですよ」
▲ピンボケになったのはデジカメのせい? |
博士 「これがデジカメのせいじゃと、そう言いたいのかな?」
弥生 「そうですよ! わたし、交換してもらってきます!」
博士 「待った待った! 弥生くんのデジカメを見せてみたまえ」
弥生 「え、いいですけど……」
弥生くんのデジカメを受け取った博士、なにやらPCに画像を読み込んで見ているようです。
博士 「どれどれ……ふむ、やっぱりじゃ」
弥生 「どうしたんです?」
博士 「ほれ、全部の写真でマクロ撮影をしていないのが原因じゃよ」
弥生 「マクロ……撮影、ですか? それってなんです?」
さて、今回の博士が出してきたキーワード『マクロ撮影』。果たしてマクロ撮影をするとなにがどう変わるのでしょう?
(ページ2へ)