αシステムを継ぐもの
αシステムは滅びはしない。すくなくとも命脈を保つことは決まっている。こちらのプレスリリースにあるように、αシステムの権利はソニーに譲渡されるのだ。
また、ソニーが予定しているαマウントを採用したデジタル一眼レフはそのまま発売される。
その他のコンパクトスタイルのDiMAGEシリーズなどのアフターサービス事業もソニーに譲渡される。
ただし、譲渡されるのはアフターサービスのみで、DiMAGEシリーズのすべてが生産終了となる。
▲高速動作でヒットとなったDiMAGE Zシリーズなども生産終了となる……。 |
というわけで、これまでのαシステムのレンズやアクセサリーなどの資産は使えなくなることはない。
これからはソニーがその系統を継ぐこととなる。ソニーの手による本体も夏の発売を目指すというスケジュールには変更はないようだ。
しかし、昨年にソニーとコニカミノルタが提携を発表したころから、撤退自体は規定路線だったともいえるのだ。
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