前機種との画質の際をチェックしてみよう
撮影に際しての使い勝手や撮影の速度などはほとんど変わっていない。というわけで、見るべき場所は画質の差異だけということになる。
実際に当ガイド記事でテンプレートとして扱われているコーヒーカップと薔薇で撮り比べてみた。
コーヒーカップに関してはISO50/100/200/400/800/1600までの比較もしているので、そちらも参照していただきたい。高ISO時のノイズ処理の変化なども見ることができるはずだ。
▲左がEX-S600、右がEX-S500の画像。まあ、縮小画像ではわからないが、かなり違う。 |
また、オートホワイトバランスのチューニングもかなり違うことがわかる。
ノイズ処理に関しては長足の進歩を遂げたといっていいだろう。一般的なユーザーの多くはどちらを好むかといえば、EX-S600の画像ではないかという気がする。
これだけ画像エンジンに手を加えてきたにもかかわらず、処理のスピードはまったくといって変わっていないことにも注目しておきたい。非常に心地よく撮影できるという感覚も同じなのだ。
さて、画質や撮影感覚以外の差異はどうなっているか。
やはり、バッテリーライフなどが気になるところだろう。
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・Page1 実は画質も向上していた ・Page2 EX-S500と撮り比べてみたら…… ・Page3 前機種ではつかなかったバッテリーが!? ・Page4 EXILIM EX-S600 スペック&実写画像 |
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