PowerShot S1 ISが完全リニューアル
DMC-FZ1の発売以来、超10倍ズームレンズ搭載デジタルカメラは、もはや手ぶれ補正機構搭載が当たり前のようになっている。CCDシフトか光学式かの差はあれども、もはや基本的な仕様といってしまっていいだろう。これは高倍率のズームレンズを搭載していると手ブレがしやすいというのが大きな要因だ。
そんな中、キヤノンのPowerShot S1 ISは手ぶれ補正機構搭載の10倍ズーム機として発売された。さまざまな機能の付加された多機能デジタルカメラであったが、いまひとつ洗練されていない印象があった。
今回のレビューはその後継機のPowerShot S2 IS。
どのように変化しているかを中心にレビューをしていくとしよう。
キヤノン |