ソニー ─ Picture Station
次に調べたのがソニーのPicture Station。以前にもガイド記事を書いたが、CD-Rを焼けることが最大の特徴だ。
対応メディアはCF、フロッピーディスク、xDピクチャーカード、SDメモリーカード、ミニSD、メモリースティック、CD、スマートメディアの計8種類。
ソニー製品ではあるが、メモリースティックDuoにはアダプタでの対応となっている。
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サムネイルの表示は4×3の12枚表示。
300万画素ていどの画像であれば流れるようにサムネイルが表示されるが、600万画素のファインモードで撮影した画像(ファイルサイズは3MB前後)となると1枚のサムネイルを表示するのに3秒ちかくかかる。
レタッチも可能
また、PictureStationではちょっとしたレタッチを行うことができる。明るさ、コントラスト、カラー調整、文字入力(英数字のみ)、赤目除去、セピア・白黒処理などができる。
ただ、カラー調整はやや専門的なのでPC上でのレタッチに習熟していないユーザーには難しいだろう。
プリント速度はコイン投入から約50秒。
一度プリントを行う前にメモリーカードを取り出す必要があるので、プリント終了後に「あ、やっぱりもう一枚」と思ったときに完全に最初からやり直さなくてはならない。
ややユーザーインターフェイスに関して、まどろっこしさを感じたというのが正直なところだ。
(Page4へ)
・Page1 もっとも使えるセルフプリンターはどれ?
・Page2 富士フイルム PrinCiaoQ
・Page3 ソニー PictureStation
・Page4 NTTソルマーレ Foobio
・Page5 カシオ Let's Photo V2
・Page6 総合比較
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