PrinCiaoQ
まず、富士フイルム製のPrinCiaoQ。PrinCiaoシリーズにはいくつかのバリエーションがあるが、もっとも多く設置されているのはPrinCiaoQであるようだ。
対応メディアはCF、SDカード、スマートメディア、xDピクチャーカード、メモリースティックの5つ。
ミニSD、メモリースティックDuoに関してはアダプタでの対応となる。
他のセルフプリンターがLサイズプリントのみであるのに比べて、カードサイズ、Lサイズ、CDサイズ、2Lサイズと豊富に選択できるのが強みだといえるだろう。
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サムネイルの表示は3×3の9枚表示。
表示される画像は粗いものだが、そのおかげというべきか表示は速い。
また、『最後へ』『最初へ』のボタンがあるので、最初から見直す場合にも手早い操作ができる。
サムネイルの並び順は、メモリーカードの中にあるフォルダ毎の時系列順となっている。
特徴的なのはメモリーカード挿入口に自動的に開閉するカバーがついていることだ。
セルフプリンターのメモリーカード挿入口には、いたずらがされていることがある。
いたずらされているだけならともかく、そのカードスロットに知らずにメモリーカードを挿入してしまうと、メモリーカードがダメージを受ける場合もあるのだ。
また、タッチパネルで選択したメモリーカードのスロット位置を示すLEDがあるなど、ユーザーへの配慮がよくできている。
プリント速度はコイン投入から約1分10秒。
プリント速度的には今回の4機種のうち、もっとも遅いものとなった。
次に、CD-RをつくることのできるソニーのPicture Stationを見てみよう。
(Page3へ)
・Page1 もっとも使えるセルフプリンターはどれ?
・Page2 富士フイルム PrinCiaoQ
・Page3 ソニー PictureStation
・Page4 NTTソルマーレ Foobio
・Page5 カシオ Let's Photo V2
・Page6 総合比較
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