ハワイ/ハワイ島

ホノカアボーイのハワイ島。今度はヒロへ!(4ページ目)

ハワイ島一日ツアーの舞台ヒロの魅力を満喫する旅をご紹介しましょう。ハワイ島はとにかく広いので、一点集中が大切。火山に星に滝にクッキー、アロハシャツ。何でも来いの穴場タウン、ヒロの旅プラン基本編です。

執筆者:上野 元

やっぱり火山。でも星もマカデミアナッツも!

ハワイ島ヒロ
広すぎてカメラには収まらない火山国立公園。あちこちから硫黄の匂いがする蒸気が吹き上げます。地面も温かく、地球は生きている、と感じる瞬間。
ヒロのダウンタウンからすぐの場所に2006年にできた「イミロア天文学センター」は最新鋭のプラネタリウム設備がある、世界でも珍しい天文博物館です。ハワイ島のマウナケアは、世界中の天体観測所が集結する山ですが、そうそう簡単に頂上まで行けないという方に最適な場所。ホクレア号で有名になった古代ハワイの航海術に関する展示も人気をよんでいます。

ハワイ島ヒロ
おなじみのマウナロア・マカダミアナッツの本拠地はヒロにあるのです。広大な農園には無数の樹が並んでいて圧巻!
さて、今度は南へ下っていきましょう。11号線を真っ直ぐ5分ほど行くと、マカデミアナッツ・ロードという、笑ってしまうような道路が見えてきます。左折していくと、そこは両脇にはマカデミアナッツの木がズラ~っと立ち並ぶ農園。その先にあるのが、有名な「マウナロア・マカダミアナッツ」のビジターセンターです。そこでは製造過程を見学したり、オリジナル・グッズの数々が買えるショップでおみやげを買ったり。他ではお目にかかれないマカダミアアイツも試してみましょう。

11号線を1時間も行くと、ようやく今も溶岩が吹き出している活火山、キラウエア火山のある「ハワイ火山国立公園」に到着です。コナから来ると、とんでもない時間がかかるので、自分で火山を見に行きたければヒロから行くのが大正解。

現在、地球上で最も活発な火山として、1983年から25年以上も噴火を繰り返しています。辺りは漆黒の溶岩台地。しかもまだまだ新しいので、滑らかな表面が生きているかのよう。ところどころで硫黄の匂いがしたり、蒸気が吹き上げていたり、この光景だけは生で見てみる以外に表現のしようがありません。大地の鼓動を体感する貴重な体験。ハワイ島に行くならば、ぜひお見逃しなく。

※駆け足でご紹介してまいりましたが、ハワイ島ヒロの詳しい情報は、ビッグアイランド観光局の公式ページにも掲載されていますので、ご参照ください。

【関連情報】
ハワイ島のホテル
ハワイ島のアクティビティ
ハワイ島のショッピング
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