シグゼーンにカメハメハ大王
|
ハワイ州に3体あるうちのひとつがヒロに。新しいのでとてもキレイです。 |
ヒロのホテルが集まるバニアン・ドライブ周辺には見どころがたくさんあります。まずはバニアン・ドライブ内のリリウオカラニ・ガーデン。ハワイ王朝最後の女王にちなんだ日本庭園で、日系移民によって1900年に造られた本格的なもの。当時の移民の日本への思いが痛いほど伝わってくるのです。
バニアン・ドライブを出て道路を渡った広々とした敷地にポツンと佇むのは、どこかで見たことのあるカメハメハ大王像。ハワイ州には実は3つのカメハメハ大王像があって、ひとつはオアフ等のホノルル。ふたつ目はハワイ島の反対側、大王の故郷であるカパアウに。ヒロにあるのは3体目で、1998年に町おこし目的で建てられたものだそうです。
|
ツナミの歴史だけでなく、メカニズムなども教えてくれる博物館。建造物そのものが貴重な史跡。 |
なぜこの広場がこんなにガランと広々としているかというと、それは1946年と60年に起こった度重なる津波の被害によるもの。それ以来、ここには何も建造物を建ててはいけないことになったのです。ダウンタウンに行くと、「
ツナミ・ミュージアム」という博物館があるので、その当時の様子がうかがえます。(ちなみに、津波は英語でもTsunamiと呼ばれています。Tidal Waveという表現もありますが、ハワイに限らず、一般にツナミが使われることが多いです。)
|
シグゼーンとすぐに分かるデザインの独自性はアーティストの領域。 |
ハワイ島ブランドを代表するのが「
シグゼーン」というアロハウエアブランド。ハワイの原生植物をテーマにデザインされた独特なアロハシャツは、このお店かネット通販でしか買えないレアもの。同じデザインは大量に作らないので、新作を待ちわびるファンが急増。ヒロには特に、シグゼーンを来ている人がたくさん歩いています。ヒロで買うべきもの、ファッション編のNo.1と言って良いでしょう。
⇒
次ページは、ちょっとドライブして出かけたい見どころ編パート1。