ハワイ/ハワイ基本情報

ハワイで病気やケガをしたらどうする?(2ページ目)

ハワイには、日本語で診察や治療を受けれられる医療施設がちゃんとホテルの側に存在しますので、病気やケガをしても安心! 今回は、そんな中からおすすめの「ワイキキ緊急医療クリニック」をご紹介いたします。

執筆者:上野 元

レントゲンや薬局が併設。タクシー代も立て替え!?

ワイキキ緊急医療クリニック
レントゲンも撮るだけではなく、現像まで行うので、どこが悪いか異常がすぐに分かるのです。
ワイキキ緊急医療クリニックは、日曜・祝日も含めて年中無休。休診日はありません。旅行者専門という特別な場所ですから、休むわけにはいかないということなのですね。午前8時30分から午後7時まで診療を続けています。

レントゲン施設は、単にカメラだけがある場所もあるそうなのですが、こちらは写真の現像までクリニック内で行うことができ、怪我の状態などが瞬時に分かるようになっています。

アメリカでは薬局は通常、完全分離しているので、病院では処方箋をもらって薬局やドラッグストアに持っていかねばなりません。ワイキキを出なくてはなりませんので、具合の悪くなった旅行者にとっては気の毒な話です。こちらは基本的な薬はほとんど常備。ラベルも堀先生が自ら日本語に直し、服用方法も間違うことはありません。

同時にアメリカの病院は予約制がほとんどですが、こちらは緊急医療がテーマですので、日本同様、予約は不要。いつでも気軽に受診でき、待ち時間もありません。

ワイキキ緊急医療クリニック
薬のラベルは堀先生自らが日本語訳をし、間違いのなく服用することができます。
ワイキキ内からタクシーで来られた場合は、チップを除く10ドル分まで代金分を返金するサービスも行っています。各種旅行保険も適応され、またクレジットカードについている海外保険も取り扱うなど、至れり尽くせり。ほとんど方がキャッシュレスでサービスを受けることができるようです。

日本の方は、やはり冬は風邪や発熱で来られることが多いとか。あとは海で切り傷を作ったり、日焼けで軽い火傷をしたり。ハワイならではの治療も日常茶飯事。

完璧バイリンガルの日本人女性が受付でテキパキ明るく、患者さんの応対をされています。困ったときは、ぜひ「ワイキキ緊急医療クリニック」をお訪ねください。

場所:2155カラカウア通り バンクオブハワイビル308号室
(プラネット・ハリウッド・レストランのビル)
電話:(808)924-3399(日本語でどうぞ)

【関連情報】
All About「家族で楽しむハワイ」海外旅行保険とハワイの日本語病院リスト
ワイキキ緊急医療クリニック
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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