小さな気づきを得て、コツコツと続ければ、いつかは大きな違いが出るもの。家計節約にロコも一生懸命。 |
と言うわけでもないのでしょうが、タイミング良く、地元新聞が9つの家計節約アイデアをまとめたコラムを発表していたので、簡単にご紹介してみたいと思います。ステイ・ホーム・マム(働かずに家で子育てなどに専念する主婦)を対象に書かれた記事なので、ハワイの暮らしぶりも透けて見える「へぇ~」というアイデアばかりです。(紹介する順番は、新聞掲載とは異なります。)
ランチやコーヒー代で細かく節約。ちりも積もれば山となる
日本もハワイもあんまり変わらないなあと思うのが、小さなことを我慢して、コツコツとセーブしましょう、というスタンス。下記の2つは、飲食関係です。1. ランチはお弁当を持たせましょう (Brown Bag It)
給与レベルは相変わらず日本よりも低いと思いますが、ランチ代だけをみてみると、実は日本とそれほど変わりません。プレートランチなどのお弁当を買えば、最低でも5ドルくらい。最近は、7ドル以上するプレートランチも珍しくなく、その分、凝ったものが食べられるとはいえ、家計には大きく響きますね。
レストランでのランチとなれば、チップを入れて10ドル~15ドルは当たり前。「いくら6~7ドルとはいえ、毎日となれば、年間1500ドルくらいにはなる」と記事でも計算していていて、家からお弁当を持参すれば、少なくともこの半分は節約できると提案します。
ちなみにBrown Bagとは、文字通り茶色い紙袋のこと。アメリカの家庭では、子供に弁当を持たせる際に、この紙袋にサンドイッチを入れて持たせたりした習慣があったことから、弁当を持って行くこと、そのものを指して使われたりします。
2. コーヒーはできるだけ我慢、我慢 (Cut the Caffeine)
スターバックスがあちこちにできたり、対抗して他のショップも続々登場。もともとコーヒー好きなアメリカ人にはうれしい話、ではあるのですが、これも毎日となると年間では、かなりの額になるでしょう。
「毎日グルメコーヒーを飲む習慣も、年間650ドルの出費となってきます」と記事は警鐘を鳴らします。これを、ご褒美感覚で「たまに飲む」程度に抑えれば、小旅行にも行けるような金額が生まれるということなんですね。