引越し。そして2年目のチャレンジ

内田佐知子さんの移住2軒目
今のコンドミニアムからは、こんなにすてきなビューが楽しめる。
一軒家での暮らしや、郊外の雰囲気にも、だんだんと慣れて気に入ってきたものの、取材で家とホノルル市街を行ったり来たりしなければならない都合上、やはり拠点はワイキキにできるだけ近くに置きたいと願うようになりました。

「突発的な渋滞で生放送に間に合わなくなりそうなことがあり、背中を押されるように年明けに引越しを決意しました。今はカハラ地区のコンドミニアムに住んでますので、スタジオまでも15分くらいあれば行けるので、本当に楽になりましたね。この場所に来てから、急速にハワイ暮らしが好きになっていったように思います。」

苦労ばかりだったようなハワイ生活も、季節がひと巡りし、移住から1年と少しが過ぎた今、ようやく懐かしく思える余裕もでてきたとか。

「ハワイで法的に居住者として扱われるResidencyというステイタスを取るには、1年かかりますよね。この1年いろんな苦労をしてきて、なぜ1年なのかという意味がとても良く分かる気がします。つまり私はハワイに試されてきて、ようやくその1年をクリアできた。だから居住者と呼んであげましょう、と。」

実際、憧れたはずのハワイの生活になじめず、せっかくのビザや永住権も放棄して、日本の生活に戻りたいと、1年持たずに帰ってしまう人は数え切れないほどいるのです。気候がいいからとか、自然があふれているから、というだけで、人が幸せに暮らせるわけではないのも、残念ながら現実です。

有形無形の試練を与えられながら、乗り越えてきたこの1年。周りのことがだんだんと見えてきて、やっと腰を落ち着けてこれからの生活やキャリアのことを、じっくりと考えられるようにもなってきたそうです。

内田佐知子さんの移住2軒目。ハルヨ宅
同じコンドミニアムには友人家族も住み、寂しさとは無縁になりました。
「DJもライターの仕事も好きなんですが、もう少し別な形のクリエイティブな仕事もしてみたいと思っています。まだまだうまく形にならなくて、頭の中でもがいているような状態なんですが……(苦笑)。でも、本当にこれからやっと、という感じで、ハワイでの明るい将来について、考えられるようなりました。そのことが何よりも嬉しいですね。」

できれば東京とハワイを行ったり来たりできるような仕事について、都会と自然の中での暮らしのバランスを上手に取りたいという内田さん。今後も、ラジオ番組やブログを通じて、彼女の変化は世の中に発信され続けていくに違いありません。

ずっと続けている雑誌のライターや翻訳の仕事に加え、取材・撮影のコーディネーションなど、仕事の幅も広がっています。移住2年目以降の彼女の活躍、とても楽しみです。

【関連情報】
J-Wave「Colors of Hawaii」公式ブログ
内田佐知子の個人ブログ「Almost Paradise」
アロハストリート「アラモアナ・センター:レッドパーティ体験レポート」
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