ホノルル/ホノルルの空港・市内交通

ホノルル発! 2泊3日のネイバー小旅行

せっかくホノルルにベースを持ったのならば、オアフ島とはまったく違った魅力を持つネイバーアイランドへ旅してみたいもの。在住者ならではの旅行の申し込みから空港のチェックインまでをご紹介いたしましょう!

執筆者:上野 元

マウイ島ハレアカラ山
ホノルルとはまったく違う大自然が楽しめるネイバー・アイランド。こちらはマウイ島ハレアカラ山。
ホノルルへの滞在が、たとえロングステイや留学という期限つきのものであっても、せっかくホノルルにベースを持ったのならば、オアフ島とはまったく違った魅力を持つネイバーアイランドへも旅してみたいものですね。

国際線から乗り継いで、あわただしく行くのと、ホノルルにベースを残して小旅行を楽しむのとでは、身軽さという意味でも、気持ちの面でも、格段に違ってきます。ホノルルに拠点を持ち、ネイバーには毎日のように通っている「通勤者」もいるくらいですから、そのステップも行程も、もちろん簡単です。

今回は、旅行の申し込みから空港でのチェックインまでを、ご紹介いたしましょう!

ホノルルベースの日系旅行会社で旅をアレンジ!

日本から直接行く場合は、もちろん国際線とのセットでアレンジした方が面倒がなくて良いですが、ホノルル発で、ホノルル戻りならば、地元の旅行会社を上手に利用しましょう。

ホノルル・アドバタイザーの日曜版などを見ると、TRAVEL(旅)セクションがあって、毎週、様々なデスティネーションを特集しています。各紙面には、ホノルルに拠点を置く旅行会社がたくさん掲載されており、ネイバーからラスベガス、ヨーロッパ、そして日本などのアジア各国への格安ツアーが満載。見ているだけでも相場の勉強になり、楽しいです。

英語ではちょっと不安、という場合には、さすがハワイ。ちゃんと日本語ですべてをアレンジしてくれる頼もしい旅行会社があるのです。例えば、ワイキキ・トレード・センターにオフィスを構える「アムネット」は、ニューヨークが本社というネットワークを生かした、多彩な商品ラインナップが自慢。また、アラモアナ・センターのすぐ目の前にある、天辺が回転レストラン状態になっているビルにある旅行会社が「ポロツアーズ」。どちらも、対応はもちろん完全日本語で、メールへの対応も迅速なので、ネイバー初心者でも、安心して相談できるでしょう。

セットでお得!カマアイナ(住民)ならもっとお得かも!

ネイバーへの旅に必要なものは、フライト、ホテル、そしてレンタカーの3つ。慣れてくるとネットで別々にアレンジしようかな、と思ってしまうところですが、たいていの場合は、前記の旅行会社さんにまとめてセットを組んでもらった方がお得なケースが多いでしょう。

オアフもそうですが、ネイバーの場合はとくに冬場の料金がハイシーズンとして、高くなります。アメリカ本土からの観光客がほとんどのネイバーは、やはり寒い時期の避寒地として大人気なのです。1月から3月までは、値段が上がり、そして大変混雑するリゾートもありますので、早めの予約を心がけましょう。

「カマアイナ」料金、というのを聞いたことがある方もいらっしゃるかと思いますが、これは地元の人のための割引価格のこと。カマアイナとは、ハワイに住んでいる人、という意味。閑散期の需要の落ち込みをカバーするということもあって、ホテルは地元の人たちが利用しやすい、特別価格(カマアイナ料金)を設定しています。ホテルによっては、部屋が限定される場合がありますが、一般価格よりもお得です。

もし、ハワイの住民であることを証明するためのID(「ステートID」か運転免許証)を持っているならば、カマアイナ専用のパッケージなども選べますね。旅行会社の担当者にあらかじめお話ししておけば、最適のプランをおすすめいただけることでしょう。
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