年に何回袖を通してますか?クローゼットの中の一張羅。“いっちょうら”だなんて死語かしら、、とは思ったけれど、普通のレストランに着て行くにはちょっと大げさかな、と思うスーツやワンピース、フォーマルに近いドレスなどなど。何かの時に役に立つからと思って買った“ちょっとイイ服”、眠ってませんか? ジーンズ禁止、なんてドレスコードのお店があちこちにあったのは、バブルの頃のお話。超高層階にある夜景の美しいレストランでも、一流ホテルのメインダイニングでも、気の利いたシャツにパンツスタイルの方がオシャレ、大げさなドレスなんて野暮ったいわ、っていう場所が増えてますよね。でも、私は思うのです。オンナですもの。たまには思い切りドレスアップして食事を楽しみたい。大切な人と過ごす時間ならなおのこと・・・。 Tシャツ、短パンは不可、ドレスアップした紳士淑女の集うドレスやジュエリーの似合うレストラン。思いっきり盛装しても全く浮かないレストランをご紹介いたします。 フォーシーズンズホテル椿山荘東京のメインダイニング『イル・テアトロ』。本格的な北イタリアのお料理を堪能できるレストランです。ハーブをふんだんに使い、オリーブオイルや塩、新鮮な野菜や肉、魚など素材のおいしさを実感できます。オイルやバターも遠慮しないトラディショナルなメニューからヘルシー指向の最新のイタリアンまで楽しませてくれます。 ディナーコースは12,000円~。この夏限定の15,000円のコース“サマーファンタジー”は、夏ならではの新鮮な魚介類をふんだんに盛り込んだシェフ自慢のスペシャルメニュー。 ◇前菜◇旬のうなぎとアスパラガスのテリーヌ甘酸っぱいオニオンを添えて ◇プリモ◇蟹肉とポテトを詰めたラヴィオーロカレー風味のソース ◇魚料理◇鮮魚のデュエットシチュー仕立てベルペッパーとバジルの香り ◇肉料理◇ミントで軽くマリネした子牛のフィレなすのコンポートと共に ◇デザート◇フレッシュなイタリアンチーズのムースとマリネしたチェリーのハーモニー そしてランチはプリフィクススタイルです。前菜、パスタ・スープ、メインをそれぞれ4~5品の中からチョイス。カロリー、コレステロール、塩分、脂肪を控えたALTERNATIVEメニュー(*印)も用意され、チョイスする品数により4,500円~7,000円のコースが選べます。全てのコースにデザート、コーヒー付き。 ◇前菜◇ヴィネガーでポーチした子牛 ツナのソース ケッパー添え*詰め物をした小ヤリイカトマトとオリーブのコンポート添えサンダニエール産の生ハムと完熟したフルーツ添え*スチームベジタブルとレタスのサラダ バルサミコの香り ◇プリモ◇蟹ホタルイカを入れた白インゲン豆のクリームスープリコッタチーズとハーブを詰めたラヴィオリクリーミーなウォールナッツソース*リングイネのボンゴレ風バジルが香るペストソースポテト添えガルガネッリパスタ松の実を絡めた雉肉のシチューハーブの香り ◇セコンド◇色鮮やかな茄子とトマト、モッツァレラチーズのティンバル*グリルしたスズキのフィレ彩り野菜のロースト添えニジマスのソテーオリーブオイル風味のポテトピューレビーツと共にレモンとローズマリーでプレゼした雄鶏ガーリック風味牛ロース肉のグリルリーク添えマスタードソース さて、スタレシ読者の皆様なら、このメニュー一覧を見て「食べてみたい!」だけではなく、「作ってみたい!」となりますよね?そんな皆様のためにとっておきの情報です。次のページで。→ |