航空券/航空会社・エアライントピックス

デルタ航空で行くアトランタの旅(2ページ目)

世界中のパワーエリートから高く支持されているデルタ航空のビジネスクラス。それを体験取材するため、2009年5月から週11便に増便された同社の主力路線、成田/アトランタ線を利用してみました。

執筆者:秋本 俊二

ローカライズされたWebサイト

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空港への出発前にオンラインでチェックインを済ますことができる
まずはPCをインターネットにつなげ、デルタ航空のWebサイトにアクセスします。同社は2007年夏に日本人利用者への利便性向上をめざした「delta.com」の日本語化を実施。現在もユーザーにとってより使い勝手の良いサイトをめざしてリニューアル作業を進めています。

その「旅程・チェックイン」をクリックし、自分のスカイマイル(デルタ航空マイレージクラブ)会員番号と予約確認番号、クレジットカード番号、またはeチケット番号を入力して旅程を検索します。乗客名を確認し、預ける荷物の個数などを指定。窓側か通路側かなど、希望のシートはこの時点で押さえておくといいでしょう。

それが済めば、あとは搭乗券を印刷するだけ。空港へ行き、指定のカウンターで荷物を預ければ、すべてのチェックイン手続きは終了します。じつに簡単でした。

出発時間までは「デルタ・スカイクラブ」で

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成田空港のラウンジも名称は「デルタ・スカイクラブ」に統一
チェックイン手続きを終えたら、早めにセキュリティチェックを通って、空港ラウンジへ。ビジネスクラス利用者にとっては、空港ラウンジで過ごす出発までのひとときも楽しみの一つです。

向かうのは、デルタ航空をはじめとする航空連合「スカイチーム」の各社が利用できるノースウエスト航空のラウンジです。最近まで「ワールドクラブラウンジ」の名で親しまれてきましたが、デルタ航空との合併に伴い、2009年4月より世界50カ所以上に展開する両社のラウンジがすべて「デルタ・スカイクラブ」に統一されました。

成田空港ターミナル1の第1サテライトと第2サテライトにある「デルタ・スカイクラブ」は、利用者の間でも大人気。ビジネスセンターもよくある個室ブースではなく、自由に使えるPCが飛行機の見える窓に面して横一列に配置され、開放的な空間が広がっています。これから同じ便でアトランタに出張するというビジネスマンの二人連れも「いろいろな航空会社のラウンジを使用してきましたが、ノースウエスト航空のラウンジは1席あたりのスペースがとにかく広い。ゆったりしていて、本当に快適です」と話していました。

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