ポートランド空港の“エコ・プロジェクト”


成田を出発して9時間が経過。ノースウエスト航空のA330-200は、ボートランド国際空港に予定の時刻より少し前に到着しました。空港ゲートでは、英語が苦手な人たちのために、日本語のできるスタッフが出迎えをしてくれています。乗り継ぎでアメリカ国内の他の都市へ向かう場合でも、日本人スタッフが対応してくれるので、安心ですね。

ところで、このポートランド空港ではいま、ちょっとユニークなプロジェクトが進行中です。ノースウエスト航空はこれまで、燃料効率を最適化し、関連施設における環境負荷を軽減するための代替・再生可能エネルギー源の開拓に取り組んできました。その一例が、ポートランド港湾局およびポートランドに本社を置くスポーツ用品メーカー・ナイキとのパートナーシップにより推進している「太陽エネルギープロジェクト」です。

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ポートランド空港のビル屋上に太陽電池パネルが設置されていた

具体的には、ポートランド空港のビル屋上に太陽電池パネルを設置。そこで得た電力を、ターミナル内にあるナイキの店舗に送っています。実験はまだスタートしたばかりですが、同プロジェクトの関係者は「最終的にはナイキの店舗のすべての電力が太陽エネルギーによって供給され、空港から排出されるCO2が年間で1万6,000ポンド(約7.26トン)削減されることになります」と話していました。


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