キャビンの広さと静寂性に感動!
午後0時40分。シンガポールからのSQ636便は、予定外の名古屋を経由し定刻より4時間ほど遅れて成田に到着しました。しかしそのロングフライトも、乗客たちはあまり気にしていない様子。雑誌の取材で搭乗したTさんは「A380はとにかく素晴らしいのひと言に尽きます。キャビンの広さといい、フライト中の機内の静かさといい、もう他の飛行機には乗れないくらい圧倒的な存在感でした」と感動を隠せません。
定刻より4時間ほど遅れてようやく成田のファンたちにその姿を披露 |
また、シンガポールからの出張帰りで利用したという金融関係に勤めるSさんも「名古屋にダイバートすると聞いたときはどうなることかと思いましたが。天候不良では仕方ないですね。そう割り切ってしまったら、返って得した気分になりましたよ。だって期せずしてA380でのダイナミックな離陸と着陸を、1回ずつ余計に楽しむことができたのですから」と笑顔で話していました。
5月21日からは、SQ638便(シンガポール23:40発/成田07:30着=いずれも現地時間)とSQ637便(成田11:30発/シンガポール17:35着=同)として、毎日1往復がA380で運航されます。
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